天鳴地動 アルスラーン戦記 14 光文社文庫

田中芳樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334776848
ISBN 10 : 4334776841
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
シリーズ
:
追加情報
:
305p;16

内容詳細

シンドゥラ国王・ラジェンドラは、パルスが放棄した要衝ペシャワール城を占領する。そこへ攻め入ろうとするチュルク軍だったが、両軍を空から悪鬼の群れが襲う!魔軍を率いる狂戦士イルテリシュの狙いは?さらに、国土再建に邁進するアルスラーンたちにも、魔軍の凶悪な牙が迫りつつあった。蛇王ザッハーク完全復活の時が近づく緊迫のシリーズ第十四弾!

【著者紹介】
田中芳樹 : 1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。’78年、「緑の草原に…」で幻影城新人賞を受賞。’88年『銀河英雄伝説』で星雲賞(長編部門)受賞。2006年『ラインの虜囚』でうつのみやこども賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tetchy さん

    物語の常として、いや過去の歴史が証明するように安泰が続く国などは存在しない。アルスラーンほどの人物が国を治めてもその安定は不条理に壊されてしまうのだ。折角築き上げた安泰が今から人智を超えた存在によって踏みにじられようとしているのがこの物語の行く末だ。まだまだ色々な謎の種が散りばめられ、読者の予断を許さないが、幸いにしてシリーズは完結しているからもう何年も待たされることはない。従ってこの長い助走も大団円に向けての仕込みであり、メインディッシュが極上の物であることを期待して、根気強く待つことにしよう。

  • hnzwd さん

    あ、あ、。。これからパルスの反撃だと。。櫛の歯が欠けるようになっていくのが辛い。みんなカッコいいんだけどさあ。辛い。

  • Tanaka9999 さん

    2018年発行、光文社の光文社文庫。かなりホットな戦いが続く。意外な展開もあるのだが、登場人物だちがどういう戦略を描いているのかが、わかりにくいような気がする。なんか大変な状況過ぎて、どうすればよくなるのか、よくわからないのだが。

  • なつみかん さん

    アルスラーンの翼が欠けてゆく、こういった形で話が盛り上がるとは思わなかった。ラストスパートか?次へ!

  • tellme0112 さん

    さすが田中芳樹。投げやりで読んでたけど蛇王復活から面白く引き込まれた。そしてヒルメス…。またしても不遇な男。彼は一生幸せになれない気がしてきた。

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人物・団体紹介

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田中芳樹

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年『緑の草原に…』で第3回幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞、2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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