田中実(日本近代文学)

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文学の力×教材の力 3(中学校編3年)

田中実(日本近代文学)

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Product Details

Genre
：
Languages&Reference
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784316379203
ISBN 10 : 4316379208
Format
：
Books
Publisher
：
教育出版センター
Release Date
：
June/2001
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
須貝千里, Minoru Tanaka ,  

Content Description

１作品に、文学研究者の作品論と国語研究者の教材論を対置し、さらに互いの論を批評し合う「所感交感」を付し、相互の専門性の交換と相対化を試みる。「一塁手の生還」「黒い雨」など６篇を収録。

【著者紹介】
田中実 : １９４６年福岡県柳川に生まれる。立教大学大学院博士課程満期退学。都留文科大学教授。森鴎外を中心にした近代文学の研究を専攻。近年は“他者”、天皇制、村上春樹、児童文学、国語教育に関する論文多数

須貝千里 : １９５０年東京都板橋区に生まれる。法政大学文学部日本文学科卒業。山梨大学教授。主に国語教育史、文学教育論を研究対象とし、多数の論文がある。近年は文学作品の教材価値の研究に関心を持ち、文学研究と国語教育研究の交差という視点から宮沢賢治の作品の研究に挑む（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぴー

    読了日：2017/02/21

    本書は、一作品に文学研究の[作品論]と国語教育研究者の[教材論]を対置させ、それだけではなく異分野だからこそ発見できた問題を互いに指摘し合った[所感交換]も掲載されているところに大きな意味がある。

  • にくきゅー

    読了日：2020/08/10

    握手の教材研究のために読んだ。最後の一文の解釈が面白い。私の指言葉が誰に向けてだったのかを考えることは、以前、授業でも取り扱ったことがあった。しかし、なるほど、葬式という場面から場所が教会であるという推測が成り立つか。そして、教会なら神の象徴たる十字架やキリスト像がある。まったく見えてなかった。

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