素粒子で地球を視る 高エネルギー地球科学入門

田中宏幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130637121
ISBN 10 : 4130637126
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
186p;21

内容詳細

ミュオグラフィが探る火山から断層、洞窟、古代遺跡、将来の惑星探査まで。巨大物体を透視できる革新的技術。宇宙が作り出すミュオンやニュートリノが地球を観測する新しい窓を開く。

目次 : 1 ミュオンとピラミッド(レントゲンの発見/ X線から素粒子へ ほか)/ 2 素粒子の生い立ちとその性質(宇宙が生んだ究極の物質単位「素粒子」/ 粒子が結びつく力 ほか)/ 3 地球圏の超高エネルギー現象(宇宙線の起源/ 大気中のミュオン ほか)/ 4 地球を透かす素粒子(地殻を透かす/ 野外におけるミュオグラフィ観測システム ほか)/ 5 素粒子で地球を観測する(ミュオグラフィによる野外観測/ ミュオグラフィによる火山のイメージング ほか)

【著者紹介】
田中宏幸 : 2004年名古屋大学大学院博士課程短縮修了。カリフォルニア大学リバーサイド校博士研究員、日本学術振興会特別研究員、東京大学地震研究所特任助教、同研究所准教授などを経て、東京大学地震研究所教授、博士(理学)。専門分野、高エネルギー素粒子地球物理学。2010年日本鉄鋼協会俵論文賞、2011年日本火山学会論文賞、2013年EPS賞

竹内薫 : 1983年東京大学教養学部教養学科卒業。1985年東京大学理学部物理学科卒業。1992年マギル大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。現在、サイエンス作家、NHK「サイエンスZERO」ナビゲーター。専門分野、科学コミュニケーション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 月をみるもの さん

    最初のほうは学部の時のダブルβ崩壊実験以来で懐かしかった。将来的には火山+福島第一+火星でミューオノグラフィー、ハワイでニュートリノグラフィーだな。。http://www-rccn.icrr.u-tokyo.ac.jp/nu-meeting/18/Otani.pdf

  • mft さん

    ぱらぱらめくったときにミューオンによる火山内部の観測の図がカラーで見えたからそれが中心の話題だと思って読み始めたが、そこまでに原理の話が丁寧にさらってあったり、他の天体での応用の可能性とかニュートリノによる観測の話とかいろいろ広がりのある本だった

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