実録 脱税の手口 文春新書

田中周紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166613212
ISBN 10 : 4166613219
フォーマット
出版社
発行年月
2021年07月
日本
追加情報
:
320p;18

内容詳細

こんなスキームがあったのか!知られざる「現代の錬金術」の実態。FX取引、暗号資産、割引金融債、自販機スキーム、架空経費、不正還付。元巨人軍投手、お笑い芸人、人気AV女優、ネオン街の大家、スパコン社長はどうやって税を逃れたのか。

目次 : 第1章 著名人はなぜ狙われるのか/ 第2章 税への無知が招いた悲劇/ 第3章 犯罪になり得る高額の無申告/ 第4章 マルサが追い詰めた巨額脱税事件/ 第5章 法の抜け穴を突く悪い奴ら/ 第6章 脱税指南ビジネスの闇/ 第7章 罪が罪呼ぶ“ハイブリッド脱税”の末路

【著者紹介】
田中周紀 : 1961年島根県出身。上智大学文学部史学科卒。共同通信社社会部で95年〜97年、テレビ朝日社会部で2006年〜10年の計5年9カ月間、国税当局と証券取引等監視委員会を担当。10年にテレ朝を退社し、現在はフリージャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • きみたけ さん

    著者は、元テレビ朝日社会部で国税当局と証券取引等監視委員会を担当、フリージャーナリストの田中周紀氏。税金事件の取材を長年続けてきたベテラン国税記者が、実際に使われた「脱税の手口」の数々を隅々まで解説した一冊。納税意識ゼロだったチュートリアル徳井の所得隠し、マルサが手掛けた日本初のFX取引脱税事件、国税当局を挑発し続けた「ネオン街の大家」丸源の敗北など17事例を紹介。暗号資産の課税の仕組みが分かりにくく納税できずに破産する個人投資家はある意味可哀想かな。納税についての最低限の知識を持つことは必須ですね。

  • ゆりまなっとう さん

    図書館本、面白かったと言えば語弊がありそうですが。FXや仮想通貨で億り人になった人は羨ましいと思ったけど知らなかったでは済まされない事になるんだと勉強になった。稼いだ金額や脱税した金額も具体的に有り目が白黒。学歴なくても成功した話など最後は懲役喰らうけど成り上がり感凄いなと思った。仮想通貨、まさかまさかがあるんだね〜、でも瞬間億ったとしても乱高下するし危険なのかな。税金は仮想通貨は半分くらい持ってかれるんですね、詳しくは知らないけど。仮想通貨やるなら万が一の税金の事かんがえないとね。

  • hiyu さん

    種々の脱税の手口、スキームがそれぞれ示されていて参考ではあったが、自分には全く思いつかないだろうな。そもそもその度胸もない。

  • onepei さん

    実録だけあって細かい

  • yuki さん

    暗号資産への課税については知らなかったので非常に面白かったが、後半は同じ手法の繰り返しで少し冗長な印象。金銭的な成功者は何故税金を払いたがらないのか疑問。それだけ金銭に執着するから成功することができたのだろうか。

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田中周紀

1961年、島根県生まれ。上智大学文学部史学科卒業。共同通信社社会部で95〜97年、テレビ朝日社会部で2006〜10年の計5年9ヵ月間、国税当局と証券取引等監視委員会を担当。10年にテレビ朝日を退社し、現在はフリージャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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