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板倉鼎・須美子 パリに生きたふたりの画家

田中典子 (美術)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784808712969
ISBN 10 : 4808712962
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1920年代、パリで研鑽を積みモダンな作風により将来を嘱望された板倉鼎(かなえ)。素朴な画風で独自の世界を描き、藤田嗣治らに高く評価された妻・須美子。共に二十代で世を去った逸材を250点もの作品と共に詳細に紹介。千葉市美術館で開催される「板倉鼎・須美子展」の公式図録兼書籍。

【著者紹介】
田中典子 : 東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。1985年4月より松戸市教育委員会美術館準備室に学芸員として勤務し、作家調査、作品収集、展覧会等を手がける。2024年3月退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • NAGISAN

    水谷嘉弘氏の著作で20歳台で夭折した(28歳、26歳)夫婦の画家を知った。本書は、鼎の妹である弘子氏の資料・作品の整理の周到さによるものであり、松戸市美術館準備室の田中典子氏による緻密で執念の記録である。鼎・須美子さんの絵はもちろん、パリでの若き岡鹿之助との友情・援助は両人の人としての良さがわかる。鼎氏が生きておれば日本の美術界に大きな変革を与えたかもしれないし、鼎氏は日本に戻らなかったかもしれない。須美子さんの絵は鼎氏とは違った魅力的な作品で、個人的には好きだ。お二人の娘さんを亡くした悲しみにも涙する。

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