スッキリ中国論 スジの日本、量の中国

田中信彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784296100460
ISBN 10 : 4296100467
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
349p;19

内容詳細

「日本人と中国人の間には誤解が多い。 お互いが相違点を理解し、 一緒に仕事をすれば必ずWin-Winの関係になる。 本書は、そのためにとても役立つ」 ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長 柳井正氏、絶賛! ! 中国が好きでも嫌いでも、中国人が好きでも嫌いでも、それはどちらでもかまわない。 大事なのは、向き合う覚悟を決めるか、自らの弱さに負けて目を逸らすかだ。 真正面から向き合うために必要なのは、ムダな誤解を避けること。 中国人がものを判断し、反応する時の「クセ」「反応の相場」と、 それらが中国社会のどのような仕組みから生まれてきたのかをお伝えしたい。 中国人や中国社会の判断基準の根底にある行動原理のようなものを、 具体的かつロジカルに明らかにできれば、と思う。 それだけで日本人が感じるストレスはかなり軽減するはずだ--(著者より) ■仕事が出来なくても自己評価が異様に高い ■ちゃんと調べず、しかも話を盛りまくる ■小銭を借りてもすぐ忘れ、返してくれない ■食べ終わっていない皿を無言で下げられた それ、なんで? 「スジが通らない! 」と日本人をイラつかせる中国人の行動。 その理由が、ロジカルに"スッキリ"わかります!

【著者紹介】
田中信彦 : BHCC(Brighton Human Capital Consulting Co,Ltd.Beijing)パートナー。亜細亜大学大学院アジア・国際経営戦略研究科(MBA)講師(非常勤)、前リクルートワークス研究所客員研究員。1983年早稲田大学政治経済学部卒。90年代初頭から中国での人事マネジメント領域で執筆、コンサルティング活動に従事。リクルート中国プロジェクト、ユニクロ(ファーストリテイリング)中国事業などに参画。上海と東京を拠点に大手企業等のコンサルタント、アドバイザーとして活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • wiki さん

    これはかなり実際を捉えている書籍。日本の文化はスジを大事にする。ところが中国は量で判断する。この価値観の違いが全ての生活に現れており、この理解がかなり中国との付き合いを良くさせる。「物質的な富がある一定の線を越えれば、『豊かさ』と『幸福であること』はイコールではない。これまでの中国は、物質的に豊かになることでそれは社会的な矛盾を『目くらまし』してきたような面がある。とりあえず食うことには問題がなくなった中国社会にとって、次に迫り来る最大の危機は『人々の幸福感の乏しさ』にどう対応するかだろう」は大事な点。

  • kenitirokikuti さん

    著者は中国関係のコンサル(リクルート出身)で、ユニクロの中国第一号店にかかわったりとか。1979年、早稲田で第二外国語で中国語を取ったら、講師が藤堂明保だったという逸話がおもしろい▲中国人の性質について、編集者から「ドラゴンボールみたいですねえ」と言われたそうな。なお、著者の田中氏は漫画はよく分からないそうである。かえって信憑性が増すなぁ…▲本書ではDBに例えてないのだが、明らかに現代中国人にとってのスマフォは「DBのスカウター」みたいなものである▲小学校しか出てないおっさんが、海外旅行出来るようになった

  • こすもす さん

    スジの日本と量の中国。元々の考え方が違うので 日本人が常識と思える事でも、中国人にとってはそうでないのはわかる気がした。 仕事に対する考え、お金持ちに対する考えが興味深かった。でも、そうはいっても共感はまったく出来なかった。

  • ざび さん

    日本人は「スジ」で動く。これは納得。中国人は「量」で動く。これも納得。それでは3ページで済んでしまう話を、一冊に膨らます。出てくる話題は変ではない。納得する。でも、「量」の論理がだんだん薄らいでいくのが残念(個人の感想)。でもネタ本としてはすごく面白い。

  • Hiroo Shimoda さん

    タイトル通り、スジと量の区分けが分かりやすい。よく「筋論」と言うが日本以外だと受け入れられにくいのかもしれないな。

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