神戸怪談 竹書房怪談文庫

田中俊行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801937543
ISBN 10 : 4801937543
フォーマット
出版社
発行年月
2023年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;15

内容詳細

呪物コレクター&怪談師としてブレイク中の田中俊行が地元・神戸の怪談をまとめた一冊!エレベーターガールの間で語られる怪異「ポートタワーの怪」(中央区)、著者がかつて勤めていた会社で起きた社長の悲劇「龍」(東灘区)、祈りが祟りに変容したのはなぜ?「祟りの木」(北区)、何か奇妙なものが棲む古い洋館「旧ハンター邸」(灘区)、間取りが不思議な賃貸住宅、事故物件ではなさそうだが…「女性専用マンション」(須磨区)、夜の街で母親の帰りを待つ幼い姉弟。家にいたくない奇妙な理由とは…「元町高架下の子ども」(中央区)など。神戸の街に蔓延る異界の数々を収録した実録暗黒ガイド!

目次 : 北野町のマンション(中央区)/ トアロード(中央区)/ ポートタワーの怪(中央区)/ 外国人墓地(北区)/ 予感(中央区)/ 匂い(神戸市某所)/ センタープラザの落ち武者(中央区)/ 東門街のビル(中央区)/ 阪神電車の車両にて(灘区)/ 灘区のマンション(灘区)/ 旧ハンター住宅(灘区)/ 迷い家(長田区)/ 恋愛弁天(兵庫区)/ 夜の車内(山陽電鉄)/ 呑吐ダム(北区・三木市)/ 祟りの木(北区)/ 池(三木市)/ 縁切りマンション(北区)/ 群衆事故(明石市)/ やけど(明石市)〔ほか〕

【著者紹介】
田中俊行 : 兵庫県神戸市灘区出身。怪談・呪物収集家。オカルトコレクターの肩書を持つ。稲川淳二の怪談グランプリ2013王者。怪談最恐戦2021優勝、四代目怪談最恐位。下駄華緒とのYouTubeユニット「不思議大百科」や個人チャンネル「トシがゆく」のほか、メディアやトークイベントなど多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kazuko Ohta さん

    阪急六甲駅前の書店で平積みされているのが目に入り、即座に手に取りました。怖いか怖くないかと聞かれたら、ホラーにあまり耐性のない私でも怖くない。どちらかといえば怪談としてよりもガイドブック的に読むほうが良いかと。何しろいちばん怖かったのは、登場人物の姓は鈴木さんのはずだったのにいつのまにか佐藤さんになってまた戻ること。入り乱れる鈴木さんと佐藤さんに、私の頭がおかしくなったのかと思って、その章だけは三度見ぐらいしました(笑)。三宮のセンター街を落武者が歩いているのを想像すると笑ってしまう。笑ったら祟られる!?

  • はかり さん

    神戸に住むものとして、この題名は外せないと思って購入。読んでみて内容は大したことがないのが分かった。地名は馴染みのあるものが多く出たが、怪談の内容は浅い。もっと恐ろしいものが出るかと期待したのが裏切られた。

  • 高宮朱雀 さん

    呪物コレクターでもある著者が自身や知人達、また巷に聞かれる地元の奇妙な話を纏めた一冊。それほど怖さは感じなかったが、割と場所を特定した表記をしてあるので、偶然にも足が向かないように祈る。 全くの余談だが、今著に限らず、このシリーズには誤字や誤植が多過ぎる。きちんと校正をしていないのか?プロとして失格では?

  • きょん さん

    オカルトコレクター、呪物コレクターの田中俊行さんが地元神戸の怪談をまとめたもの。阪神・淡路大震災、福知山線の事故、六甲山などを背景に様々な怪奇や不思議な現象が綴られている。神戸、行ったことがないけれど、怪談という視点から見るとまた新鮮だった。足を運ぶ機会があるといいと思う。

  • qoop さん

    ご当地怪談の中でも一市のみを収録範囲として一冊を編むのは、民俗伝承譚豊かな(遠野物語などが編まれた)時代と異なり、現代ではやはり都市部に限られるのだろう。歴史が多層的に重なる神戸という街は好適なのだろうが、それでもこれだけ集めた著者の苦労が偲ばれる。

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