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毎日死ね死ね言ってくる義妹が、俺が寝ている隙に催眠術で惚れさせようとしてくるんですけど......! 1 ブレイブ文庫

田中ドリル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784891996642
ISBN 10 : 4891996641
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan

Content Description

高校生にしてライトノベル作家である市ヶ谷碧人。義妹をヒロインにした小説を書く彼は、現実の義妹である雫に毎日死ね死ね言われるほど嫌われていた。ところがある日、自分を嫌ってるはずの雫が碧人に催眠術で惚れさせようとしてくる。つい碧人はかかってるふりをしてしまうのだが、それからというもの、雫は事あるごとに催眠術でお願いするように。お姉さん系幼馴染の凛子とも奪い合いをし始めて、碧人のドタバタな毎日が始まる。ツンツン妹が催眠をかけてくる超異色ラブコメ開幕!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nishiyan

    義妹ものを得意とする高校生ラノベ作家である碧人が自分を嫌っていたはずの現実の義妹・雫から自分を惚れさせる催眠術をかけられたことから始まるラブコメ。催眠術は未遂に終わるのだが行きがかり上、かかったふりをする碧人とかかったと思っている雫のやりとりが面白い。そんな二人の関係に介入する賢すぎるお姉さん系幼馴染の凛子の存在が不気味に光る。そんな凛子が雫にかけた言葉が重くのしかかるのも興味深い。雫のデレが引き起こした騒動は犯罪すれすれというか問題ありだが、これを乗り越えた先にどんな関係が構築されるのか。次巻が楽しみ。

  • 彩灯尋

    テンションが高い文章だがギャグ的なノリに合っていてテンポよく読めた。前半は主人公のツッコミににやにやしながら、後半は熱い展開にいつの間にか惹き込まれた。後半のリレーが始まってからの流れがとても好き。面白かった。

  • 碧海いお

    題名に惹かれて読んでみましたが、最初の方で催眠術を使う以外は登場人物が10代ばかりのごく普通のラブコメといった感じでしたね。 この手のタイプだと選抜リレー。スポーツのシーンが熱く感じられました。

  • リク@ぼっち党員

    タイトルといい表紙の感じといいフランス書院を思わせるが、中身は催眠術という変化球を除けば意外とまっとうなラブコメ。素直になれない女の子はいいものだ。義妹の気持ちを表に出すための催眠術という要素もうまくハマっていた。しかしこれ幼馴染の方が強いな。底が見えねえ。手のひらの上で転がされているのが堪らない。田中さんのもう一つの作品を見るに、実はこの作品も幼馴染ものだった? 一体いつから義妹ものだと錯覚していた?

  • chirako

    主人公と妹と幼馴染のキャラ設定と今後の展開を冒頭20ページで自らネタバレする構成に大笑いした。上手いコントみたいで掴み上手い。主人公が高校生ラノベ作家であることをここまでギャグに有効活用した作品も初めて読んだと思う。前半、ギャグ寄りのラノベだからで流し読みしてた主人公の行動理由にホントは意外に重い理由があることを出すあたりから作品のトーンを変えてくるのもよかった。一番、義妹が可愛いなと思ったシーンはシレっと兄のトイレに一緒に入ってくるシーンです。なんか子供っぽくてよかった(よかったのか?)

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