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ISBN 10 : 4760832645
Content Description
日本の子どもにとっていつから学校は行かなければならない場所になったのか。不登校問題の推移と教育相談で行われてきた援助をたどるとともに、子どもが登校したくなる学校づくりで不登校の予防を提唱。
目次 : 1章 不登校問題と私(不登校問題のはじまり/ 不登校の増加が社会問題となる/ 学校体制充実への転換/ 教師こし適任の援助者になれる)/ 2章 不登校児童生徒との出会い(登校支援にかかわりはじめる―東京教育大学教育相談研究施設/ 多様な不登校児童生徒との出会い―筑波大学保健管理センター/ 対人関係ゲームの基礎ができあがる―信州大学教育学部/ 「つながりあう登校支援」のはじまり)/ 3章 不登校問題のとらえ方(大学の相談室での援助に限界を感じはじめる―筑波大学夜間社会人大学院/ 不登校に関する行動療法の理論/ 対人関係ゲームの誕生/ コミュニティによる登校支援)/ 4章 集団づくりのツールとしての対人関係ゲーム(対人関係ゲームの意味の発見/ 基盤となる理論/ クラスの特徴に合わせたゲームの選択)/ 5章 私たちの育ちをめざして―集団の成長からはじめるカウンセリング(対人関係ゲームの実用化がはじまる―東京福祉大学心理学部/ 学級システムが変わると子どもが変わる/ 生き方を尊重した教育)
【著者紹介】
田上不二夫 : 東京福祉大学教授。筑波大学名誉教授。教育学博士(筑波大学)。1973年東京教育大学博士課程中退。信州大学講師、筑波大学教授を経て2009年から現職。認定カウンセラー(スーパーバイザー)。日本カウンセリング学会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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