「死」の教科書 なぜ人を殺してはいけないか 扶桑社新書

産業経済新聞社

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594055318
ISBN 10 : 4594055311
フォーマット
出版社
発行年月
2007年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,330p

内容詳細

大事故、殺人、戦争…。「死」の意味を問い、「生きる」とは何かを何度も何度も考えた。本書は、産経新聞に掲載された長期連載「死を考える」に加筆し、再構成したもの。第14回坂田記念ジャーナリズム賞受賞。

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei さん

    倫理観というのが本書を読むと欠如した人が多いなと感じたが、遺族の方などの話しは本当に辛いなと思う。

  • たまきら さん

    死をめぐる様々な現場を切り取った長期取材を一冊にまとめたもの。教科書というとちょっと違う気もするけど、取材にあたった人たちの戸惑いや危惧がそのまま書かれていて、親として考えさせられる部分もあった。圧倒的に感じるのがコミュニケーション不足。行動の背景に、深い洞察がないというか…。なぜ人を殺してはいけないか、にどういう立場でどう答えるべきか。もし娘を殺されたら、「赦す」と言えるだろうか。

  • 肉尊 さん

    「なぜ人を殺してはならないのか?」この問が出てくる自体ナンセンス!「生命は大切って幼稚園で習わなかった?」と言って誤魔化そうとする大人が多い。デス・エデュケーションの一環として、みんなで育てた豚のPちゃんを食べよう!という教育は斬新。「お陰様で」や「頂きます」といった挨拶にもあるように、我々は誰かの犠牲でもって生かされているのだ。他人に寄り添うという態度は、生と死に関わらず、他者理解の原点であり、自分が死の問題と直視するうえでも、考えるヒントになりうると思う。

  • 青龍 さん

    図書館本。他の本との関連で借りたもの。予想外に盛りだくさんの内容だったけど、サブタイトルが合っていない気がする。死が日常から離れてしまったというのは、実感。

  • 活字の旅遊人 さん

    教育です。

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