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ISBN 10 : 4409240730
Content Description
少年による野宿者への集団暴行から鮮烈に捉える若者のいま。息をのむ衝撃。フリーターの一部は野宿生活化するのか?野宿者と少年少女、二つの「ホーム」レス。
目次 : 前篇(「人の命は大切」なのか?/ 野宿者襲撃は「正義」だったのか?/ 「九〇年代、少年犯罪は凶悪化した」のか?/ 少年たちが野宿者襲撃をしているとすれば、少女たちは何をしているのか?/ 「まったり革命」とは何だったのか?/ 「まったり革命」が追い抜かれたとき、何が語られるべきなのか?)/ 後篇(野宿者襲撃の性質は変化しつつあるのか?/ アンケートに見る中学・高校生の野宿者への意識/ 「一九六八年革命」と共同体の崩壊/ 「学校内虐待=いじめ」と「学校外虐待=野宿者襲撃」と/ なぜ野宿者襲撃は思春期に特有な行為なのか?)/ 終章 日本における「八九年革命」とは何だったのか?/ 付録 野宿者問題の授業
【著者紹介】
生田武志 : 1964年、千葉市生れ。岡山県倉敷市に育つ。同志社大学在学中(数学史専攻)から大阪・釜ヶ崎に通い、現在までさまざまな日雇労働者・野宿者支援活動にかかわる。2000年、キルケゴール論「つぎ合わせの器は、ナイフで切られた果物となりえるか?」で群像新人文学賞・評論部門優秀賞受賞(『群像』2000年6月)。現在、野宿者ネットワーク、釜ヶ崎・反失業連絡会などに参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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読了日:2020/02/23
nzmnzm
読了日:2007/09/11
ねぎとろ
読了日:2012/06/14
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