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ハシビロコウの生物学 謎の鳥の進化・生態・飼育・繁殖・保全を徹底解説 遺伝いきものライブラリ

生物の科学遺伝編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860438623
ISBN 10 : 4860438620
Format
Books
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

【“見て・知って・考えて・観る”いきものシリーズ第4弾は「ハシビロコウ」!】
『生物の科学 遺伝』から「いきもの特集」が飛び出した!長年の飼育・調査の成果を1冊に集約!
◆未だほとんど研究されていない「謎の鳥」ハシビロコウ!分類学や生態学、形態学、繁殖学等から飼育や保全の最前線まで、今わかっている生物学を各研究者たちが紹介・解説!
◆ハシビロコウ・エバンジェリスト直伝の撮影のコツ、個体ライブラリ/剥製・骨格ライブラリを新たに書き下ろし!
◆写真のほか各種資料や参考文献も充実、ハシビロコウについて知りたい全ての方のために!

【単行本化にあたっての新規追加項目】
◎巻頭グラビア(全25頁)
 ?本誌掲載時より写真大幅拡大で大迫力&表情や体の細部までバッチリ!
  ハシビロコウの喜怒哀楽や動いている姿、滅多に見られない野生の姿など、飼育員や研究者、愛好家たちが撮影・提供した貴重な写真が満載!

◎「ハシビロコウの魅力と撮影のコツ」(全8頁)
 ?これであなたにもベストショットが撮れる!
  “ハシビロコウの伝道師”がプロ動物カメラマンのみぞ知る撮影のコツを伝授!
    
◎「個体ライブラリ」「剥製・骨格ライブラリ」(全21頁)
 ?日本に現存する13羽の個体の特徴や性格など、詳細プロフィールを各飼育担当者が解説!
  飼育担当者の愛情が感じられる剥製や骨格標本にも注目!全国の動物園と博物館のハシビロコウに会いに行こう!!
    
【主な目次】
Photo Gallery
 1 日本のハシビロコウ 百態/2 ウガンダ・ハシビロコウ「世界ふしぎ発見!」取材記/3 ウガンダのハシビロコウの生息地
ハシビロコウの生物学
 総論/分類/生態/コラム/形態/性判別/歴史/飼育/繁殖/最新トピックス/飼育/繁殖/繁殖生理/保全/一般
寄稿
 ハシビロコウの魅力と撮影のコツ
ハシビロコウ マップ
 生体ライブラリ
  千葉市動物公園(しずか,じっと)/恩賜上野動物園(サーナ,アサンテ,ミリー,ハトゥーウェ)/神戸どうぶつ王国(ボンゴ,マリンバ)/高知県立のいち動物公園(ささ,カシシ)/掛川花鳥園(ふたば)/松江フォーゲルパーク(フドウ)/めっちゃおもろい動物園(はっちゃん)
 剥製・骨格ライブラリ
  我孫子市鳥の博物館/千葉市動物公園/兵庫県立コウノトリの郷公園/伊豆シャボテン動物公園(ビル)/高知県立のいち動物公園(はるる,とと)
繁殖を目指したペアリング
索引

※本誌:『生物の科学 遺伝』2021年9月発行号(Vol.75-no.5)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あじ

    鳥類学者の川上和人氏他18名の研究論文と、ハシビロコウ写真集でお馴染みの南幅俊輔氏の寄稿による構成である。読み通して感じたのは、生態に関しても繁殖についても似たりよったりの報告であったこと。日本にハシビロコウが動物園でお披露目されたのは1973年だというのに、誰もが認知するようになったのはごくごく最近だ。生息地はスーダン、エチオピア、ケニア、コンゴなどアフリカだという。気軽に足を踏み入れることが許されぬ土地ゆえのことなのか“不動”があだになったのか。雨季と乾季の展示を実現させた神戸の成果に注目していきたい

  • Tomonori Yonezawa

    県立Lib▼2024年11月の本▼212p、photography、生物学(生態,繁殖や飼育)、撮影のコツ▼国内で飼育されているハシビロコウの飼育・観察記といった体の本。2021.9「生物の科学 遺伝」75巻5号を書籍版にリメイク。産卵事例を追加。▼大変興味深く読了させていただいた。特に「しずか」産卵事例、ペリダイザ動物園、神戸の繁殖挑戦(Big bill)のあたり。テレビ番組だと成功事例を見ることが多いが、書籍で読むと有効かどうか分からないことにも心を砕いて繁殖に挑んでいることに頭が下がる。

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