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新版 農業がわかると社会のしくみが見えてくる 高校生からの食と農の経済学入門

生源寺眞一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784259518660
ISBN 10 : 4259518666
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界の食料、日本の農業、毎日の食生活のつながりがよく理解できるユニークな授業!

目次 : 1限目 食料危機は本当にやってくるのか?(食料事情を左右する三大穀物と大豆/ 「食料」と「食糧」 ほか)/ 2限目 「先進国=工業国、途上国=農業国」は本当か?(八億人が栄養不足/ 「途上国=農業国、先進国=脱農業国」は正しいか ほか)/ 3限目 自給率で食料事情は本当にわかるのか?(食料自給率はひとつではない/ 時代によって違う自給率低下の原因 ほか)/ 4限目 土地に恵まれない日本の農業は本当に弱いのか?(土地が限られた日本にも元気な農業がある/ 気がかりなのは飼料や燃料の価格 ほか)/ 5限目 食料は安価な外国産に任せて本当によいのか?(外国産が国産より安いのはなぜか/ 日本に農業が必要なわけ ほか)

【著者紹介】
生源寺眞一 : 福島大学教授。専門は農業経済学。1951年愛知県生まれ。農林水産省農事試験場研究員、同北海道農業試験場研究員、東京大学農学部助教授・同教授、名古屋大学農学部教授を歴任。これまでに農村計画学会会長、日本農業経済学会会長、日本学術会議会員などを務める。生協総合研究所理事長、樹恩ネットワーク会長、中山間地域フォーラム会長、地域農政未来塾塾長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ひー坊

    学生向けでとても読みやすかった。これを期に1人でも多くの人が農業に興味持ってくれると良いな。

  • ヤギ郎

    経済政策の視点から農業を分かりやすく解説している一冊。農業政策を論じる際に多くの数字や指標が取り上げられる。その一つに自給率がある。その国の自給率が高いからといって、豊かであるわけではない。食文化の変化によって消費の仕方もかわる。農業はその国に食料を提供するだけでなく、自然環境や土地の改善にも関わっている。第三次産業(サービス業)中心の社会へ移行するなかで、農業に関心を持つ人を増やしたい著者の願いを感じた。

  • 生源寺眞一さんの「新版 農業がわかると、社会のしくみが見えてくる 高校生からの食と農の経済学入門」を読み終えました。農業論には2種類あることが分かってきました。1つは、農業成長!効率化!輸出!と声を上げるタイプ、もう1つは、農業は自然、人とつながることが大事、まずは食に目を向けることからといったタイプです。著者は後者でした。いろんな立場の意見を知っていると、たくさんの人を喜ばせられる農業ができそうです。この本は、とても易しかったので入り口にピッタリだと思います。

  • にこまる

    高校生辺りの人に向けて書かれているので、読みやすかった。日本の食料自給率や農業について、統計等を使って複眼的に解説されている。「食事内容もみた上で、昔と今を比較したり、各国と比較したりすること」は確かに数字だけのデータには表せないことだ。昔、祖母が言っていた「今は毎日殿様ご飯じゃ」を思い出した。普段のご飯は、もっとシンプルでいい。 私は庶民だから安価優先だけど、同価格なら地元に近い方、そして旬の物を選ぶように心がけようっと。 本書で政治的なことはあまり言わないのは、あえて、らしい。

  • プラタイブット

    ちょっと農業に関して知識を入れる必要があり、高校生向けと言う事でまとまっているので、手に取った本です。農業に関して無学な自分には、勉強になりました。

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