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実録ルポ 介護の裏 文春新書

甚野博則

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784166614493
ISBN 10 : 4166614495
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「うちはまだ大丈夫」。現実から目を逸らし続けてきた筆者のもとに、突然降りかかってきた母親の介護問題。制度について一から調べ、全国の現場を訪ね歩くと、深くて暗い業界の「裏側」が見えてきた!知らないままでは損をする「介護のリアル」を徹底ルポ。

目次 : 序章 親が要介護になって/ 第1章 介護の不可解な仕組み/ 第2章 なぜ介護に金がかかるのか/ 第3章 虐げられる老人たち/ 第4章 私利私欲だらけの業界/ 第5章 ブラックすぎる介護職/ 第6章 介護の現在と未来

【著者紹介】
甚野博則 : 1973年生まれ。大学卒業後、大手電機メーカーや出版社などを経て2006年から「週刊文春」記者に。「『甘利明大臣事務所に賄賂1200万円を渡した』実名告発」などの記事で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」のスクープ賞を2度受賞。現在はフリーランスのノンフィクションライターとして、週刊誌や月刊誌などで社会ニュースやルポルタージュなどの記事を執筆。本書が初の単著となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ネギっ子gen

    【介護が危機に瀕する中で、その場しのぎの対応ばかり繰り返されている】突然降りかかってきた母親の介護問題。制度について一から調べ、全国の現場を訪ね歩いた『週刊文春』記者が、闇が深い介護業界のリアルを明かした新書。<2023年に倒産した老人福祉・介護事業は122件で、過去2番目の多さだった。このうち訪問介護事業者の倒産は67件にのぼり、過去最多を大幅に上回った>と。その理由は、介護職員の不足や高齢化。今後さらに零細事業者の倒産が予測されるが、今回の介護報酬改定は、経営実態調査で訪問介護は黒字だったと報酬減!⇒

  • クリママ

    母親の骨折で介護が突然ふりかかってきた筆者。何も知らなかった介護を一から調べての遠距離介護。複雑な介護保険制度、介護にお金がかかること、施設で虐待される老人、不正が横行する介護業界、不足する介護従事者など、現行の多くの欠点が挙げられている。著者は週刊文春の元記者で、題名も内容も週刊誌テイスト。どんな業界にも裏面はあり、それは介護に限ったことではないと思うよ。それに、ルポと言っても、調べたことの方が多い。良い面、悪い面、改正すべき点、気を付ける点など、介護初心者として学んだことを、素直に書いてほしかったな。

  • そら

    施設での虐待を見たら必ず市区町村に通報(相談?)するって法律で決まってるって習ったけど?相談しても動いてくれないの?何もしてくれないの?終わってんな!サービスの水増し請求やスタッフ数など登録内容の改ざんをやってる施設は虐待もしている可能性がある。。ってことは、虐待から調査に入れば不正にたどりつくかもしれないやん。想像できるやん。調査しろ〜ヽ(`Д´)ノプンプン。介護保険制度も終わってますね!政治家が票欲しさに、安易に制度を作るからね。私利私欲にまみれた奴らが群がってお金が流れていく。制度は穴だらけ。

  • カタコッタ

    高齢の義母と同居しているので、興味がありました。何にでも裏があるのは承知していますが、介護ほど問題を孕むものはないでしょう。想像通りでした。ケアマネジャーさんとの相性が良ければ結構上手くいくと思ってます。義母のケアマネジャーさんは私の友人です。友人、親戚に声掛けをして経験豊かで親切なケアマネさんを紹介してもらうのもいいかもです。昨年実母が92歳で亡くなりましたが、常に『長生きは良くない。良い事はひとつもない。』と言っていました。絵に描いたようにピンピンコロリと逝った母です。人生100年、大変な時代です。

  • ごへいもち

    どうしてもセンセーショナルな方向に書かざるを得ないのだろうけれど酷すぎるなぁ。施設には入りたくない、自宅で人生を終えたいというほうに向くのは政府の思惑通りなのかもしれないけれど

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