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二周目の僕は君と恋をする ファミ通文庫

瑞智士記

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784047347212
ISBN 10 : 4047347213
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

高校三年の夏、常磐茉莉は消失した。生まれてはじめて、好きになった女の子だった。そんなつらい現実を受け入れられないまま二十歳の誕生日を迎えた日、なぜか二年前の春に時間がもどっていた。当たり前に彼女と会える幸せをかみ締めながら、デート、告白と、一度目とは確実に違う日々を送るのだが…。タイムリミットは夏。なぜ彼女は消えたのか、予感していたのか。僕はもう二度と彼女を失いたくないんだ―。時を越えた二人の奇跡のラブストーリー。

【著者紹介】
瑞智士記 : 滋賀県彦根市出身。第4回富士見ヤングミステリー大賞佳作を受賞し作家デビュー(木ノ歌詠名義)。漫画原作や作詞作曲も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐治駿河

    瑞智士記先生のタイムリープの作品。あらすじは他の方も書かれているので書きません。この作品は改名前の木ノ歌詠の名義であった時代の作風に近い感じしました。当時流行りの石鹸テンプレをなぞった「星刻の竜騎士」よりも、この一冊の方が私は好きです。もしこの作品がヒロインの茉莉視点で書かれていたらどのような作品になっていたのであろうか?次は瑞智士記先生が書く女性を主人公にした作品が読みたいですね。期待しています。

  • よっち

    高三の夏に突如消失した片想いの相手・茉莉。辛い現実を受け止められないまま二十歳の誕生日を迎えた崇希が、消失を回避すべく二人が出会った二年前の春からやり直すタイムリープ青春小説。近くで眺めるだけだった過去を反省し、積極的に茉莉と距離を縮め真相に近づこうとする崇希。幸せな日々に時折訪れる不安な兆候の一方で、明らかになってゆく意外な過去。不安に揺れる二人の初々しい距離感はもどかしくて、容易には覆らない未来に難しさも感じましたけど、再会して絆を育んでいった今の二人ならきっとそれを乗り越えてくれると信じたいですね。

  • いーたん

    タイトルの通り、タイムリープし、二周目の僕は君と恋をした。突然、好きな人が、大切な人が世界から消失し、世界から忘れ去られてしまったのなら、僕は何を思うのだろう。何を願うのだろう。主人公の崇希は好きだった茉莉を失い、世界に絶望して、引きこもりになってしまった。ひょんなことから事故に遭い、茉莉と出会ったあの日、2年前にタイムリープする。茉莉を2度失わないにするために、茉莉と向き合い、奮闘し、その結果が…ラストシーンは消化不良を覚えつつも、自分が選ぼうとしているものをこの先も大切にして欲しいと思えました。

  • 真白優樹

    高校三年の夏、初恋の人を失い大人になった少年が、あの時に舞い戻り彼女を救う為奔走する物語。―――時を駆けて掴み取れ、彼女の存在する明日。何度時を巡っても、共にいたい人がいる。少年と少女の、ひたむきで等身大、こそばゆい恋の物語。そんな恋物語を続ける為、時の巡りに立ち向かう。道標はかつてのあの時の記憶。その記憶を頼りに、彼女を救う為に、迷い悩み、傷つき、それでも決意して選んだ道、その先で再び彼女の手は離れる、そしてまた再び二人の因果が解けぬ程に絡み合ったあの日へと。今度はもう、離さないで。 うん、面白かった。

  • KUWAGATA

    過去に戻って後悔や失敗をやり直す、まさにタイムリープものの基本といった内容なんだけど、茉莉が消える理由や、ハルサイの踊りを舞う理由、それからヘアカフスのもたらす意味など、詳細が語られないままで終わった部分が多く、それも敢えてそうしたというよりも、そこまで詰め切れなかった感が強くて、全体的にあとちょっと、といった出来でした。名作になりそこねたというかね。終わりもちょっと、それでどうなるの?という点が曖昧かなあ。ただ、主人公の選択はあれでいいと思う。それが人を愛するってことだろう? ←誰に言ってる笑?

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