Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 眠る山猫屋

  読了日：2022/10/18

  妹編から、母親救出の旅へ向かう。出来過ぎた妹と普通の女の子である妹。兄である主人公は接し方が解らないながら、友人たちにアドバイスを求め、また手探りで関係を構築していく。不気味なルーデウスは前世での兄弟へと思いを馳せながら家族を固めていく様が健気。後半は母の救出の為、砂漠の異国へ。ナナホシたちの助けを経てまさかの相棒との困難な旅路。妹編の方に比重が片寄っていたのが逆に良かったが、物語は動き始めたか。地味にクリフが株を上げていたね。

• ちびbookworm

  読了日：2024/09/14

  ノルン、アイシャたちがシャリーアで合流。妹ノルンとの関係修復。転機でシャリーアに残るか、ラパンへ行き母救助隊に加わるかで、人神の助言をおしてまでして、ラパンへ行く決意をする（人神の発言への考察が原作にあり）◆エリナリーゼと迷宮都市ラパンまでの旅。アニメはあっさり着いたが、大幅にカットされているこういう放浪の旅が一番面白い◆多くの砂漠の魔物に遭遇し、ヒヤッとする場面も何度かある。　戦闘シーンを描くのが上手く面白い。途中からラパンまで行くのに行き詰まり、行商隊について護衛の仕事しながらラパンへ行くことになる。

• こも　旧柏バカ一代

  読了日：2020/07/19

  妻の妊娠、母親の救出困難との急報。人神はその場に留まれと御告げをしたが、妹が無理なのに救出に行こうとしたので自身が行くと言い出す。前の世界の女子生徒の助けを得て、移動時間を大幅に短縮し、妻の祖母(エルフ)と共に砂漠を行脚する処で終わり。 人神が言う後悔とはいったい何だろうか？

• ナオフミ

  読了日：2024/08/07

  徐々に守られる主人公から守る側へと移っていき、前世での守ってきた人たちの責任や苦悩がわかるようになってきたが、まだまだ本当の責任や苦悩がわかっていないように感じる。これから自分の行動がそのまま家族の幸せにつながることの苦しさが今後主人公を苦しめると思うが、それを主人公1人だけでなく仲間達と家族と乗り越えてほしいなと思いました。

• しゅり

  読了日：2023/09/08

  人は人を救えない。救う手助けはできても、結局は自分でしか自分を救えない。さらに視野がとても狭くなっているような相手には、手助けは手助けにもならない時がある。そんなことを考えさせられる話でした。面白かったです。

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