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人に話したくなる世界史 文春新書

玉木俊明

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784166611652
ISBN 10 : 4166611658
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大航海時代はアフリカの金が目当て? 『母をたずねて三千里』はなぜイタリアから新大陸へ渡るのか? 目からウロコの世界史講義。

【著者紹介】
玉木俊明 : 1964年大阪市生まれ。京都産業大学教授。87年同志社大学文学部文化学科卒。93年同大学院博士後期課程単位取得退学。2009年大阪大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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面白いと感じたのは、西洋の活版技術革命に...

投稿日:2021/04/15 (木)

面白いと感じたのは、西洋の活版技術革命によって、それまでユーラシア交易圏では辺境にあったヨーロッパの商慣習や契約書、会計が徐々にスタンダード化し、ヨーロッパ商人が異文化間取引を優位に展開するようになったところでした。おススメです。

ちー さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Miyoshi Hirotaka

    あらゆる歴史は現代史。アレクサンダー大王がインダス川を越えなかったのも、英国が戦費調達に成功したのも、綿製品が世界を席巻したのも現代と同じ判断。一方、印刷機、保険、蒸気船の発明で歴史は大きく前進した。わが国も戦国時代から世界史に組み込まれ、それ以降のリーダーの意思決定に世界情勢が反映した。政治、経済、社会、技術の変化は国境を越え、互いに影響してきた。国史は来し方と今の有り様を当てはまり良く説明し、近隣諸国の歴史は直接の影響という点で無視はできない。一方、広域の歴史は長期的かつ不可逆な変化を説明してくれる。

  • 西

    期待しすぎた。帯に釣られたかな。個人的には面白くなりそうになった段階で次の章に移るという消化不良ぎみ。もう少し詳しく、踏み込んでほしかったけど、かといって長文だと手に取らないだろうし、私にとっては正直中途半端だった。人に話しても面白くなりそうには思えないなあ・・・

  • fseigojp

    流通と移民に重点を置いた世界史講義

  • lily

    世界史の雑学本。帯にあった「母をたずねて三千里」のマルコの件は移民でしたの一言。掘り下げ方も微妙で、何よりもブックガイドに自身の著書を勧めるあたり節操がない。著書の本はもう読まないかな…。@ヴァイキングのロングシップはダウ船以上に喫水が浅く、バルト海でもスイスイ移動できた。Aフェリペ2世にとってスペインは支配地の一つ。アントウェルペンこそ要であった。Bフランスの土地税に対し、イギリスは消費税が主体で効率よく税収を確保できた。

  • 雲をみるひと

    世界史をいくつかのテーマに焦点をあてて解説した本。最近よく目にする形態だが、本作も深掘りはしていないが、長さ的、内容の軽さ的に読みものとして読みやすい。似たようなコンセプトの本がたくさん出ており著名なテーマは網羅されてきている中、今後どんな方向性の本が出てくるか少し楽しみ。

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