Product Details
ISBN 10 : 4865000968
Content Description
ダウン症でこの病気で、しかも今生きている人は世界で一人だけなのかもしれない。世界でたったひとりでも、たしかにここにいるということを、息子が生きている間に、せめて日本語でかたちにしておきたい。「ここにいた」という過去形になる前に…。
目次 : 第1部 拓野の闘病記(イラスト=中畝治子)/ 第2部 トーク&ミニコンサート「形質細胞性白血病とダウン症と」/ 形質細胞性白血病とはなんぞや?/ 第3部 なんとかなるさ―四人の息子と子育て・仕事(叱った子どもが成人―親なんて割に合わない/ 春からそれぞれの生活―弟たちの変化に長男は感慨/ ダウン症の長男―作業所ライフに全力投球/ 大学四年生で第一子出産―「障害児の母」構えずに/ 子どもが四人に増えて―院生時代保育園に支えられ/ ズルズルと研究者に―目的持った大学生まぶしく/ 長男誘い次男のいる三重へ―大切な思い伝える旅路/ カウンセリングの現場―ひたすら聴き寄り添う/ 長男の講演にお供―知らなかった夢に驚き/ お正月―子の成長しみじみ思う ほか)/ 特別寄稿 なんとかなります―浅野史郎(元・宮城県知事)
【著者紹介】
玉井真理子 : 1960年生まれ。東北大学大学院教育学研究科博士後期課程修了、東京大学医学部にて保健学博士取得。信州大学医学部保健学科准教授。信州大学医学部附属病院遺伝子医療研究センターの臨床心理士を兼務。専攻は、心理学、生命倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
S.Mori
読了日:2019/12/02
マイケル
読了日:2020/08/26
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

