基本情報
内容詳細
敗戦後の日本にやってきた“自由”という価値観は、人々の暮らしや風俗、男女の恋愛観までも一転させてしまう。それは、しっかり者の妻とぐうたら亭主の夫婦にもこれまでの仲を揺るがすような大喧嘩をもたらす…。戦後の東京を舞台にある夫婦のドタバタ劇を軽妙な語り口で描きながら、痛烈な社会風刺も込めた獅子文六のあらゆる魅力が凝縮した代表作が遂に復刊!
【著者紹介】
獅子文六 : 1893‐1969年。横浜生まれ。小説家・劇作家・演出家。本名・岩田豊雄。慶應義塾大学文科予科中退。フランスで演劇理論を学び日本の演劇振興に尽力、岸田國士、久保田万太郎らと文学座を結成した。一方、庶民生活の日常をとらえウィットとユーモアに富んだ小説は人気を博し、昭和を代表する作家となる。芸術院賞受賞、文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
ユーザーレビュー
亭主の無気力ぶりが自分と重なる部分があり...
投稿日:2018/05/12 (土)
読書メーターレビュー
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いちねんせい さん
読了日:2017/03/17
ヨーイチ さん
読了日:2016/12/07
ヨーイチ さん
読了日:2024/01/20
take0 さん
読了日:2018/11/18
鷹ぼん さん
読了日:2017/06/13
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