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いのくまさん

Genichiro Inokuma

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784097261117
ISBN 10 : 4097261118
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「小説新潮」の表紙や三越百貨店の包装紙、JR上野駅の壁画で知られる猪熊弦一郎の様々な作品に、谷川俊太郎が言葉を付した、いのくまさんの絵と遊ぶ、美術館のようなアート絵本。

【著者紹介】
猪熊弦一郎 : 画家。1902年香川県高松市生まれ。小学校低学年頃から絵の楽しさに熱中。東京美術学校で藤島武二に師事。東京、パリ、ニューヨーク、ハワイと活動の拠点を変えながら、生命力あふれる作品を数多く残した。「小説新潮」の表紙を40年間描いたほか、三越の包装紙やJR上野駅の壁画でも知られる。1993年逝去(90歳)

谷川俊太郎 : 詩人。1931年東京生まれ。21歳のとき、初めての詩集『二十億光年の孤独』刊行。最新刊に『谷川俊太郎詩選集1‐3』(集英社文庫)など

杉浦範茂 : 画家、デザイナー。1931年愛知県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    谷川俊太郎・文、猪熊弦一郎・絵とあることと、本書の装丁・造本から絵本かと思ったが、画家(造型美術科)猪熊弦一郎の業績を多角的に紹介するもの。そういえば、図書館でも美術書のコーナーにあった。猪熊の子ども時代の絵から始まるのだが、彼もまた多くの美術家がそうであるように「栴檀も双葉から芳し」のタイプだ。「ほかのひとの…」にある青年期の絵はマチスを思わせる。また、「ねこもすき」にはクレーばりの絵も。「こんないろあんないろ」ではミロ風も。いろんな画風を試みながら、自由に絵の世界を展開していったのだろう。

  • アキ

    猪熊弦一郎の絵と谷川俊太郎の文の絵本。丸亀市猪熊弦一郎現代美術館監修。いのくまさんの好きなもの。かお、とり、ねこ、おもちゃ、かたち、いろ。「愛しているものをよく絵にかくんです。愛しているところに美があるからなんです」猪熊氏の言。1922年東京美術学校で藤島武二に師事。1938-40にバリ留学。マチスに出会う。1955-1975ニューヨークでアトリエを構え、抽象画を描き、その後ハワイと日本で暮らす。1988妻を亡くし、1991MIMOCA開館。1993年90歳で逝去。子供たちに美術をと美術館を駅前に建てる。

  • 寺の始まりさバニーガール

    猪熊弦一郎の画集に谷川俊太郎が言葉を添えて絵本にしたもの。猪熊弦一郎の名前は知っていたが、絵をきちんと見たのは初めて。鳥や猫が好きらしく、可愛い猫の絵がたくさん載っていた。どこと無くシンプルで好感が持てる絵であった。猪熊さんはおもちゃも好きという事で、可愛らしい動物のおもちゃの写真もたっぷり。最後は子供達が描いた猪熊弦一郎の似顔絵が。こういう本って良い。輝いた才能を忘れてしまうのはもったいない。誰かの仕事がみんなの共有財産になる。どんな仕事も自己表現である以上に、利他なのだ。

  • sofia

    昨年、久しぶりに丸亀市猪熊弦一郎現代美術館にも行き、最近、猪熊さんの絵画を見たので。本の最後の年譜を読むと、ページを戻ってまた絵を見てしまう。

  • sofia

    再読。丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の常設に置かれていた。文は谷川俊太郎。常設「いのくまさん」の展示の真ん中で読むと不思議な感じ。

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