Special Features Related to This Product

Books

とある飛空士への追憶 ガガガ文庫

Koroku Inumura

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094510522
ISBN 10 : 4094510524
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

美姫を守って、12,000キロ!!
「美姫を守って単機敵中翔破、1万2千キロ。やれるかね?」レヴァーム皇国の傭兵飛空士シャルルは、そのあまりに荒唐無稽な指令に我が耳を疑う。次期皇妃ファナは「光芒五里に及ぶ」美しさの少女。そのファナと自分のごとき流れ者が、ふたりきりで海上翔破の旅に出る!? 圧倒的攻撃力の敵国戦闘機群がシャルルとファナのちいさな複座式水上偵察機サンタ・クルスに襲いかかる!  蒼天に積乱雲がたちのぼる夏の洋上にきらめいた、恋と空戦の物語。

Content Description

「美姫を守って単機敵中翔破、1万2千キロ。やれるかね?」レヴァーム皇国の傭兵飛空士シャルルは、そのあまりに荒唐無稽な指令に我が耳を疑う。次期皇妃ファナは「光芒五里に及ぶ」美しさの少女。そのファナと自分のごとき流れ者が、ふたりきりで海上翔破の旅に出る!?―圧倒的攻撃力の敵国戦闘機群がシャルルとファナのちいさな複座式水上偵察機サンタ・クルスに襲いかかる!蒼天に積乱雲がたちのぼる夏の洋上にきらめいた、恋と空戦の物語。

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • まりも

    歴史にその名を刻んだ偉大な皇妃と、歴史の闇に消えた名も無い飛空士が織りなす、ひと夏の恋と空戦の物語。シャルルとファナの繋がり、二人の身分違いの恋と悲しい結末、圧巻の空戦に物語の盛り上げ方とどれを取っても最高に素晴らしい。切なくも美しいラストが読後に良い余韻をもたらしてくれますね。ラノベ史上でも最高クラスの完成度なんじゃないでしょうか。これだけ1冊としての完成度が高いと、この後に続くシリーズがどうなるのかちょっと心配にもなりますね。とりあえず今年のマイベスト確定ですわ。

  • とら

    映画化ということで読む。何故積んでいたんだ!名作と呼ばれるわけだよこれ。追憶っていうからもう事後なんだろうなぁ、と予想ついたけれど同時にバッドエンドなんじゃないかと悪い予感がしていて、でもそんなことなくて良かった。ああいう締めくくりかあ。もっとその後のシャルルとファナを見てみたい気もしたけど、これが一番良いのかもしれない。人種と階級を越えて愛し合う、というありきたりな物語だけれど、空戦を通じてなんて、新感覚!二人はこの一夏で得た恋心を生涯忘れないだろうな。恋歌も積んでるので早く読みます♪さてどうなる!

  • よっち

    空に生き甲斐を見出す傭兵飛空士シャルルが、次期皇妃ファナを送り届けるため、単機敵制空権内を翔破することを命じられる物語。秘密作戦のはずなのに皇子の迂闊な連絡で敵に作戦が筒抜けという状況下、二人が協力して切り抜けていくうちに、命じられたことに従うだけだったファナも本来の自分を取り戻し、お互い想いを育んでいきながら、でも叶わないと知っているその思いに葛藤する展開に心を揺さぶられました。最後の別れのシーンは切なくて美しかったです。何となくずっと積読したままだったんですが、もっと早く読めば良かったと思いました。

  • さばかん

    未来の皇妃を送り届ける流民上がりの傭兵。たった二人きりの制限された旅。命の危機が満載の旅。たくさんお話をした。命の危機を乗り越え飛んだ。共に飛んだ。共同生活。一緒に過ごした。共に生きた。意外な縁があった。意外な繋がりがあった。「生まれ変わろう」「生まれ変わるんだ」たった数日間のこと。それだけで充分だった。恋をした。好きになった。かたや未来の皇妃。かたや流民上がりの傭兵。別離は必然。分かれの時、今この時を永遠に。この想いを永遠に。  「西海の聖母」ファナ・レヴァーム  こういう話には弱いんです。感涙です。

  • あっか

    再読。わたし史上、最高傑作のラノベだとやっぱり思う。表紙にもある最後のシーンが、映像的にも2人の心情的にもとにかく美しくて、読んでいて現実というか我を忘れて没頭してしまうほど。そこを読みたいがあまりに、また再読してしまうほど。笑 死が間近にある激しい戦闘シーンも、美しいシーンも、目の前に見える気がするほど描写が分かりやすくリアル。生と死の極限の中での恋の話です。この世界の秘密が分かる次シリーズ、とある飛空士の恋歌も必読!実は誓約が未読なので、それまでを再読しつつ読むのが楽しみです^^

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items