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異世界食堂 3 ヒーロー文庫

犬塚惇平

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784074200092
ISBN 10 : 4074200090
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Series
:

Content Description

アニメ化企画進行中。異世界グルメの大本命、待望の第3弾。新しい従業員も加わって、飯テロ警報が今日も鳴り響く!!

こちらの世界とは違う、遠い異世界へとつながる、魔法の扉。 その扉の先には、不思議な料理屋がある。 洋食のねこや。 窓一つ無いのに不思議と明るい部屋の中には見たこともないような内装。 出てくる料理は不思議な、されど美味しい料理。 どの料理が一番美味いか。時折話題には上るが結論が出たことは無い。 彼らは料理を食べて語らい、時に新しい発見をする。 故に彼らがこの店に名付けた名前は『異世界食堂』。 それが、この異世界食堂で三十年繰り返されてきた営みなのである。 チリンチリン――そしてまた、土曜日が来るたびに鈴が鳴る。

【著者紹介】
犬塚惇平 : 『異世界食堂』にて待望のデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スズ

    店主のチキンカレーの虜になったクロが新たな給仕として加わり、ますます賑わう異世界食堂が魅力的でした。ティラミスやシュークリーム等のデザートに舌鼓を打つ女性客達や、ソーセージとポテトの盛り合わせや熱々ホクホクのコロッケにかぶり付く男性客達が羨ましく、彼らが美味しい料理を食べて口元を綻ばせていく様子が良かったです。アレッタが賄いの魚介・野菜・肉が香ばしく焼かれた串焼きの美味しさに驚嘆し、それを見た客達が我先にと串焼きを注文する姿が印象的でした。パンとライスがおかわり自由なのが魅力的で、私も是非来店したいです。

  • オセロ

    kindle unlimitedにて。常連さんだけでなく、偶然迷いこんだ新たなお客さんを加えて更に活気が増した洋食のねこ屋こと異世界食堂。 神の一柱の「クロ」を新たにウエイトレスに加えた今回も様々な美味しそうな料理やデザートが出てきましたが、ついに季節を感じるものが出てくるとは…。 異世界食堂おそるべし(笑)

  • へくとぱすかる

    クロの登場。そして時には店主の祖父のエピソードも。豪快で親切なところは、孫の「マコくん」にも受け継がれているようだ。49話「肉まん」には、珍しく店主自身の世界も少しばかり紹介されている。こちらと異世界とのつながりも、なかなかに豊かなものがあるようだ。とにかく一編ずつが短くて飽きないし、何よりたくさんの物語が味わえる。ほとんどの料理が、一度は食べたことがあるようなメニューだが、それだけに美味しそうに食べている描写を読むと、共感を抱きながら「そうだろう、そうだろう」と、心の中でうなずける。読書は太らない夜食。

  • Susumu Miki(Dik-dik)

    高値安定。表紙の新キャラ、クロ登場(右アネッタ/左クロ)。とりあえず長生きしているヒト(← 種族としての「人間」の意味ではない)ほど、被服という概念が欠如しているようです。ちゃんと味の想像がつくように材料を書いてくれているのは、飯テロ系小説としては地味にうれしいところ。種族関係なく出入りできるところから、ちょっとしたサロン化している「洋食のねこや」。そういえば早希ちゃん、本巻にはいませんでしたね…。

  • よっち

    縁あって「赤」と同様に六柱を担う「黒」を新たな従業員として迎えた異世界食堂。店主の過去などにも触れる第三弾。七日に一度ドヨウの日にだけ開くお店の常連客もいれば、記念日だけ訪れたりたまたま扉に遭遇したりと理由は様々ながらも、また来たいと思わせる美味しい料理を提供してお客さんを満足させる店主たちの心意気が素晴らしく、お客さんそれぞれにもドラマがあって時間の経過を経て別のお話に繋がっていたりするのがまたいい感じです。明らかになった店主のルーツも興味深いですけど、その辺も今後掘り下げあるのかな。次巻にもまた期待。

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