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「ふつう」ってなんだ?lgbtについて知る本

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Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784055012393
ISBN 10 : 405501239X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 性別ってなに?(ふつうってなに?/ 男らしさや女らしさってなんだろう? ほか)/ 第2章 LGBTの人たちの気持ち(自分らしくありたい!でも/ 自分のことをかくさないといけないとき ほか)/ 第3章 みんなが過ごしやすい学校って?(学校での男女分けについて考えてみよう/ 学校生活で困るのはどんなこと? ほか)/ 第4章 カミングアウトするとき/受けるとき(カミングアウトってなに?/ カミングアウトはなぜするの? ほか)/ 第5章 世の中はどんどん変わっている!(LGBTをめぐる世界のいま/ LGBTをめぐる日本の取り組み ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えちぜんや よーた

    日本語で「ふつう」とは定義が決まっていない言葉だと思う。自分が知りうる限りでは鉄道で各駅に停車する「普通電車」ぐらいか。「みんな」という言葉も定義もあいまいで「みんなはふつう」という言葉は周囲の空気を読んで「右へ倣へ」ぐらいにしか意味が取れない。「ふつう」について疑問を持たないとマイノリティーの存在がなかったものにされる。結果、多様性の中から生まれる素晴らしいアイデアが消されていく。オードリー・タン(唐鳳)氏はトランスジェンダーにして、35才で台湾のIT担当大臣となった方だ。

  • 杏子

    初めて知るLGBTの本としては最適かと思いました。マンガでちょっとしたストーリーが紹介されていたり、漢字にはすべてルビが振られていたり。中高生になってからというよりは、小学校高学年くらいから目にしておいた方がよいのかも?とくにいいと思ったのは、いろんな方の体験談が載っていることと、こころの性、からだの性や、好きになる性、表現する性が矢印で位置がマークされるなどの工夫がある点でした。漠然と考えるより、実際LGBTの方の話を読んだり、視覚的にどういうふうなのかわかる方がよいのでは?と思いました。

  • ヒラP@ehon.gohon

    「ふつう」という言葉に、多様性に対する疎外感を感じました。ふつうじゃないと言われてきた人たちが、ふつうでいられることを考える本でした。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    章ごとに導入がマンガになっていたり、LGBTの方々の生の声がきけるなど入りやすい本。LGBTではなくてもつい言ってしまう「ふつう」。人によって当たり前の「ふつう」は「ふつう」ではないんですね。『 性別ってなに? LGBTの人たちの気持ち / みんなが過ごしやすい学校って? / カミングアウトするとき/受けるとき / 世の中はどんどん変わっている! 』

  • のり

    大きい本で、イラストや漫画が少女漫画風だから受け入れやすい。実在の方々の体験話もあるから、もし、人言えず悩んでいる子も読みやすいと思う。大人の私も知らなかったり、誤解していた事もあって、読んで良かった。

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