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僕の音盤青春記 Part.2 Cdジャーナルムック

Yoshiyuki Makino

User Review :5.0
(2)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861710834
ISBN 10 : 4861710839
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2011
Japan

Product Description

ちょっとトホホな青春と、それを時にかっこよく時にやさしく彩るグッド・ミュージックの数々。人気イラストレーター、牧野良幸のコミック&エッセイ『僕の音盤青春記1971-1976』が好評を得て、待望の第2弾の登場です!

『CDジャーナル』で好評連載中の『僕の音盤青春記』のムック第2弾。ロック少年だった牧野良幸が、大学、そして社会人になって出会った音盤の数々を、ちょっぴり情けない、でも笑えて泣けるエピソードとともに“超私的”な視点で描くイラスト・エッセイ。連載時はモノクロだったイラストは全面的にカラーで書き直され、文章も大幅加筆。連載時のファンも必携の内容です。

【主な内容】
サンタナ『ロータスの伝説』
ピンクレディー「UFO」
岩崎宏美『ファンタジー』
デレク・アンド・ドミノス『いとしのレイラ』
スティーヴィー・ワンダー『キー・オブ・ライフ』
八神純子「みずいろの雨」
キース・ジャレット『ケルン・コンサート』
門あさ美『ファッシネイション』
ジョン・レノン『ダブル・ファンタジー』
タモリ『タモリ・3 戦後歌謡史』

Content Description

目次 : ■第1章:大学1年生 1976−1977 / 中村雅俊『俺たちの旅』/バリー・ホワイト『愛のテーマ』 / ジェームズ・レヴァイン指揮メトロポリタン歌劇場管弦楽団/・・・他 / ■第2章:大学2年生 1977−1978 / パイオニア製ステレオ・ラジカセ(型番不明)/スタイリスティックス『愛がすべて』 / デレク・アンド・ドミノス『いとしのレイラ』/ジョン・コルトレーン『至上の愛』/・・・他 / ■第3章:大学3年生 1978−1979 / 河島英五『酒と泪と男と女』/渡辺真知子『海につれていって』 / 八神純子『みずいろの雨』/森田公一とトップギャラン『青春時代』/・・・他 / ■第4章:大学4年生 1979−1980 / 『ジュリア』/桑江知子『私のハートはストップモーション』 / 『愛の嵐』/カラヤン指揮ベルリン・フィル『チャイコフスキー:悲愴』/・・・他 / ■第5章:岡崎 1980−1981 / ビリー・ジョエル『ニューヨーク物語』/ビル・エヴァンス・トリオ『ワルツ・フォー・デビイ』 / 門あさ美『ファッシネイション』/ブレッド&バター『レイト・レイト・サマー』/・・・他 / ■僕の音盤メモリアル / ■番外編 / ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ / 〜CDジャーナルで好評連載中の「僕の音盤青春記」、待望のムック化第2弾。 / 青春の思い出とともに出会った音盤を“超私的”な視点で描くイラスト・エッセイ。〜

Customer Reviews

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これはたいへん楽しい本です。まだレコード...

投稿日:2021/04/11 (日)

これはたいへん楽しい本です。まだレコード、カセットテープ、ラジカセ、FM・・・、そんな良き時代に一気にタイムスリップです。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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 牧野良幸さんのレコード盤グラフィティー...

投稿日:2012/01/29 (日)

 牧野良幸さんのレコード盤グラフィティー・シリーズの第2弾は、大学時代に入って自身の音楽の幅が拡がったのか、コメディー歌謡から硬派なジャズまで、実に多種多彩な音盤が取り上げられ、相変わらずの楽しいエピソード満載の回顧録となっています。  絵日記風に描かれた緩いイラストも実に味わい深いのですが、同じ筆回しでバナーのように添えられた当時の懐かしいアルバム(&シングル)ジャケットが、同じタッチながらも原盤を忠実に再現されていて、本物以上にリアリティーが伝わってきます。  個人的には、牧野さんの姉妹本『オーディオ小僧の食いのこし』がとても良い編集だったので、続編として、エア・チェック全盛時代の名物ラジオ番組(「石田豊さんのリクエスト・コーナー」や「サウンド・マーケト」など)の想い出話を寄せ集めた、『ラジオ小僧の聴きながし』なるクロニクル本の執筆、刊行を期待したいところです。

ねずみ さん | 山口県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KDS

    パート1は著者が中・高校生時代のエピソードだったが、本書では大学時代から卒業後1年半までのことが語られている。著者の興味がロックから次第に別のジャンルに移行しているため、前作ほどには自分と趣味が合致していなかった。それでも、デレク・アンド・ドミノスの「いとしのレイラ」やビリー・ジョエル、サザンの「勝手にシンドバッド」などが取り上げられているのは嬉しかったが。また、著者が大学で吹奏楽部に入部していた頃のエピソードは面白く、最初の下宿先の大家のばーさんの作るメシがクソまずかったというのには笑わせてもらった。

  • すうさん

    パート2も読了。これは高校〜大学〜就職まで。私自身の青春と合わせてノスタルジーを感じてしまう。時代を象徴する音楽や生活スタイルにホロリとしてしまう。彼は大学を卒業したたあとバイトをしながら美術の通信教育をうけていたのだ。彼の描く挿絵はヘタウマ風に見えるのだが、結構表情も豊かで心地いい。牧野氏への興味はオーディオから始まったのだが、どんどん広がっていったのだが、一番惹かれるのは彼の人生や生きるスタイルなのだと分かってきた。平凡に見えてもそこにほろ苦い青春の香りが漂い同時代の私にはたまらない。

  • かんたろー

    ついにパート2を読了。先に初巻とパート3を読んでいたけど、大学生ともなるとだいぶ聴く曲も変わってくることがわかる。筆者はロック、ポップス、ジャズ、クラシックなど幅広く聴く人ですが、クラシックを1番聴いているようです。ロックやジャズなどでは何枚か聴いていたアルバムなども紹介されていて懐かしい気持ちにもなりました。その反面2歳の年の差がかなり大きいことにも気づかされました。この巻ではオーディオ的な話は少ないのですが当時は私もNHK-FMのアルバム全曲放送はかなり重宝していました。今では考えられませんね。

  • mawaji

    今回は私の高校生から浪人・大学入学時代と重なり、Part 2もノスタルジーに浸りながら読みました。四畳半の下宿にはコーヒー飲むための電気ポットがあったし、レコードの歌詞カードに買った日付をきちんと書いてたし、エアチェックやダビングのカセットテープはほぼTDKでした。著者は私の2つ上の学年になり、クラシックもよく聴いていた4歳違いの私の兄とだぶってきました(頭の具合も含めて…)。レコードを買い始めて「一枚のレコードの重みが薄れていく」感覚、覚えています。萩原健太氏の帯の一文がいいですね。次回作もあるのかな。

  • 訪問者

    ほぼ同年代の作者の回想記のため(こんなことを書くと年が分かってしまうな)、非常に懐かしく読めた。

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