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不動産で知る日本のこれから 祥伝社新書

牧野知弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396116019
ISBN 10 : 4396116012
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

局地的な上昇を示す地域がある一方で、地方の地価は下がり続ける。高倍率で瞬時に売れるマンションがある一方で、金を出さねば売れない物件もある。いったい日本は、どうなっているのか?「不動産のプロ」であり、多くの現場に立ち会ってきた著者は、「不動産の動きを観察すれば、手に取るように経済がわかる」と言う。インバウンドの恩恵は続くのか?共働き夫婦の都心移住の行方は?そして、本当の買い時はいつなのか?景気後退が叫ばれ、先行きの不透明感が増すなか、日本経済を知るヒントがここに!

目次 : 第1章 マンションは、どうなっていく?(タワーマンションを買うのは、東京を知らない地方の人たち/ 相続人が見つからない老朽化マンションの悲鳴 ほか)/ 第2章 不動産新事情(「これから世代」の「家」の選び方/ サブリース事業に見る「甘え」の構造 ほか)/ 第3章 不動産の背景は、こうなっている!(あなたのいる土地の下に眠るもの/ 会社に通うための家を買う、働き盛りの貧しき思考能力 ほか)/ 第4章 地方はどうなる?観光はどうなる?(お客様はどろぼう様?―ホテルの備品は、どこまで持ち帰ってよいのか/ シャッター通り商店街は、何が問題なのか ほか)/ 第5章 都市開発の行方(マッカーサー道路が分断したオジサンの街、新橋の明暗/ 埼玉県の植民地=池袋は翔ぶことができるか ほか)

【著者紹介】
牧野知弘 : 1959年、アメリカ生まれ。東京大学経済学部卒業。ボストンコンサルティンググループを経て、三井不動産に勤務。2006年、J‐REIT(不動産投資信託)の日本コマーシャル投資法人を上場。現在は、オラガ総研株式会社代表取締役としてホテルや不動産のアドバイザリーのほか、市場調査や講演活動を積極的に展開。不動産関係の数多くの著書を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kawa

    タワマン購入者は東京を知らない地方の人だそうな。タワマンの将来メンテの心配から始まり、白馬や宮古島の活況、意外な、これから期待の鳥取、別府温泉まで最新不動産事情が一杯。「住宅ローンを組んでまでも家を買いたい人は、その家が『絶対に欲しい』、そしてそのためのお金なら『どんな苦労をしてもかまわない』、と断言できる場合に限るべきだ。」〜正に至言だ。収入がそれなりにあるのに貧しい生活に陥る日本人の元凶は、「持ち家信仰」によるところが大きい。

  • ごへいもち

    この年齢の人が今風の流行語を使うと軽いなと感じてしまう

  • けいちゃん(渡邉恵士老)

    江戸時代の不動産の話から始まり、1990年代や200年代初頭の歴史の話など、読み物としては面白いコラム集。 ただ、読者が知りたい情報としては、一周遅い。若干タイトル詐欺。 「はじめに」が書かれたのは2020年3月のようだが、アフターコロナ時代の不動産に関する考え方の転換については全く触れられていない。 「賃貸」vs「持ち家」の議論についても、必要な論点が不足している。 時代遅れの著者が書いた、古い時代の不動産業を知るための一冊。

  • cava

    要約すると、Twitter不動産界隈居酒屋談義wwあまり目新しい情報はなく、正直無料でTwitterdw得られる話ばかりで図書館でもタダで借りてもお釣りこないレベルww

  • もしもしかめよ

    非常に面白かった。著者の洞察力には舌を巻いてしまう。地方の話も楽しく読めた。“不動産を買うには、地歴が大切だ。”には深く同意する。

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