なぜマンションは高騰しているのか 祥伝社新書

牧野知弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396116958
ISBN 10 : 4396116950
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;18

内容詳細

第一人者による警鐘
マンション価格の高騰が止まらない。かつて「億ション」、すなわち1戸=1億円以上のマンションが騒がれたことが?のように、今や「2億ション」「3億ション」でないと、不動産業界では超高額マンションと呼ばない。東京だけではない、大阪でも25億円の物件が登場した。いったい誰が買っているのか? 驚愕の価格の背景には何があるのか? 日本社会はどう変わっていくのか? 業界に精通した著者が読み解いていく。見えてきたのは、ごく少数の富裕層と大多数の貧困層、その中間で踏みとどまろうとする層に分断された日本人の姿である。

【著者紹介】
牧野知弘 : 東京大学経済学部卒業。ボストンコンサルティンググループなどを経て、三井不動産に勤務。その後、J‐REIT(不動産投資信託)執行役員、運用会社代表取締役を経て独立。現在は、オラガ総研代表取締役としてホテルなどの不動産プロデュース業を展開。また全国渡り鳥生活倶楽部を設立し、代表取締役を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yuuguren さん

    マンション販売価格が高騰しているのはニュースでよく耳にするが、そのからくりがよく分かった。図表なども駆使していてとても読みやすく分かりやすい。マンションにまつわる参考となる情報が掲載されており、購入を考えている人は必読である。

  • らむし さん

    円安を利用して海外の人に買わせるのが高額マンションの正体だと思った。不動産はこういった手段で金をあつめるんだな。タワマンより中古の広い空家を賃貸で借りて、子育て終わったら自分の好きな場所に住むのが良さそう。ノーマークの地域のマンションはクソ安いので探すのも面白そう

  • ゼロ投資大学 さん

    日本国内のマンションが高騰している。以前は1億円以上の億ションは豪華なマンションであったが、現在では東京都内のマンションは1億では普通のマンションしか買えなくなっている。背景には、日本の個人金融資産の増加による超富裕層の増加が挙げられる。株式や不動産による資産収入が大きな額になる富裕層が増えたため、都心部の立地の良い不動産を買いあさるようになった。デベロッパーも庶民を相手にするより富裕層をターゲットにした方が利益が出るので、高価格帯の不動産に狙いを定めている。

  • nao さん

    大手デベは庶民を相手にしていない。 すべてが中途半端になる位なら目一杯お金をかけて富裕層向けに販売する。 懸念は海外投資家が一斉に引くこと。 もう1億程度のマンションでは高額とは言えない。

  • tada kita さん

    最近高騰しているマンション価格の理由を解説している。筆者のおすすめは立地のよい中古マンションがよいと。資産と思って買うよりも住み続けたいかどうかやライフスタイルに応じて売却することをすすめている。

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