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核戦争暴発ボタンを握った男・金正恩 講談社+α新書

牧野愛博

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062729741
ISBN 10 : 4062729741
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan

Content Description

「いつでも核を撃てる」核大国化の一方で当局も手を焼く不正・賄賂・麻薬。荒廃する北朝鮮社会と、それでもしたたかに生きる人々を活写する。

目次 : 第1章 金正恩の素性/ 第2章 身を滅ぼす政策/ 第3章 恐怖政治と粛清/ 第4章 世界をまったく知らない男/ 第5章 金正恩斬首作戦/ 第6章 たくましく生きる人々/ 第7章 金正恩と日本

【著者紹介】
牧野愛博 : 朝日新聞ソウル支局長。1965年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、大阪商船三井船舶(現・商船三井)に勤務し、1991年、朝日新聞社入社。瀬戸通信局、政治部、販売局、機動特派員兼国際報道部次長、全米民主主義基金(NED)客員研究員などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • skunk_c

    朝日新聞ソウル支局長の手による現代北朝鮮情勢の解説書。『お坊ちゃま君』が2013年までであり、その後No.2の張成沢を処刑、完全な独裁者となっている。金正恩に対する評価は辛辣で、その人間性を否定せんばかりの勢いを感じる一方、高官はご機嫌を伺いながら利権獲得に走り、民衆は心の底では冷めてしたたかに生きているとの見方。しかし本書にある暴君ぶりはすざまじく、カダフィやフセインの方が遙かにまともに見える。しかし殺されないのはやはり国際関係の綾か。内容はタイトルと異なり、むしろ朝鮮戦争、対米戦争を予感させる。

  • 元気伊勢子

    北朝鮮がどんな状況にあるのか詳しく書かれている。しかし、3代目もなかなか辛いものがありますなぁ。

  • しろくまZ

    金正恩の生い立ちや性格に触れつつ、北朝鮮の2016年までの情勢が述べられている。アメリカ政府が行った金正恩の気質分析によると、その特徴は@危険A暴力B予測不能C誇大妄想、の4つに分類されるという。B予測不能がトランプ大統領と共通して興味深い。それから、「自力更生」の名のもとに闇経済で北朝鮮が部分的に資本主義化しており、格差が(さらに)拡大しているらしい。これは中国と似ている。

  • るい

    知らなかった北朝鮮の真実。そして、北朝鮮がどんなに核兵器をちらつかせて威嚇してきて不安になっても、悪魔は実現しないという確信を得ることができた。小説やアニメの世界にしか存在していないのかと思っていた独裁者が現実に存在すると思うと、驚愕する。日本に生まれて、よかった。

  • 恵美

    予言書みたいな本だな。まさしく今、開戦の噂があるし。

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