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科学的思考のススメ 「もしかして」からはじめよう

牧野悌也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623090280
ISBN 10 : 4623090280
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「科学的思考」と聞くと、理系ぽくって苦手かも、と思うかもしれませんが、そうではありません。この思考法は、文理問わず、すべての人に身に付けてほしいものです。「科学」とは、できごとの裏にある、目に見えないしくみを知るための方法です。日常のちょっとした違和感に「気づき」、「もしかして」と仮説を立てて、しっかり考える方法を学ぶことで、なんとなくの判断を避け、よりよい「選択」ができる力を身に付けましょう。

目次 : “科学的”はなんのため?/ 第1部 まなぶ(科学的思考と仮説/ 推論でつなげる/ 仮説を確かめる)/ 第2部 みがく(言葉のセンスを身につける/ 数字のセンスを身につける/ グラフのセンスを身につける ほか)/ 第3部 つかう(仮説で決める/ 仮説を広げる/ 仮説をしぼる)/ “科学的思考”のココロ

【著者紹介】
牧野悌也 : 1967年富山県生まれ。1993年東京大学大学院薬学系研究科博士課程退学。博士(工学)。東北大学電気通信研究所を経て、東北学院大学教養学部情報科学科教授。陸産軟体動物からヒトまで、生き物の情報処理の基本構造をテーマとして研究をおこなっている

菅原研 : 1969年宮城県生まれ。1997年東北大学大学院情報科学研究科博士課程修了。博士(情報科学)。日本学術振興会特別研究員、電気通信大学を経て、東北学院大学教養学部情報科学科教授。単純なロボットが協調により高度な機能を発現する「群知能ロボットシステム」に関する研究を主におこなっている

土原和子 : 1969年兵庫県生まれ。2000年大阪大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。科学技術特別研究員、金沢工業大学他を経て、東北学院大学教養学部情報科学科准教授。昆虫を用いて遺伝子から行動まで感覚受容を切り口に研究をおこなっている。アウトリーチ活動として2019年に「むしたちのおとのせかい」(福音館書店)を執筆

村上弘志 : 1975年岩手県生まれ。2002年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。JAXA、立教大学を経て、東北学院大学教養学部情報科学科准教授。CCD検出器の開発や、X線天文衛星を用いた高エネルギー天体に関する研究を主におこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Nonberg

    科学的に考えるとは。筋道をたてて考え、根拠を明示すること--といえるでしょうか。大学教養向けに編まれた本ですが、平易で中学生でも。日ごろの思考や判断に深くかかわるだけに、意識化し、洗練させてゆく。観察>仮説>検証…この流れは中1の教科書に載っています。

  • Kitamuu

    科学的=なんとなくを避け、道筋を立てて考え判断しようとすること

  • Go Extreme

    “科学的”はなんのため? まなぶ: 科学的思考と仮説 日常の中にも仮説あり 推論でつなげる 推論ってなんだろう? 推論の2つのタイプ 仮説を確かめる なぜ確かめるのか? みがく: 言葉のセンスを身につける つながりに注意しよう 数字のセンスを身につける 比較のための道具“4分表” グラフのセンスを身につける 関係性のセンスを身につける つかう: 仮説で決める 選択肢をふるいにかける “科学的”に決断するとは? “科学的思考”のココロ: 仮説を立てて考えよう 自分の意見に根拠を持とう 科学的思考を楽しもう

  • takao

    東北学院大学の教養教育科目「科学的思考の基礎」用教科書

  • yoshiko

    情報がたくさんあり、間違った情報を信じてると足元すくわれる世の中で、勘違いや自分に都合よく情報を信じて、痛い目や恥ずかしい思いをたくさんしてきたと思う。その中で本書に書かれていることは、何となくだけど自然と実践していたので、だからちょっと退屈だった。ただ、自分のなんとなく、がこうして言語化されて文章になっていると、確実なものとして捉えられるようになる。読んだ価値があったと思う。

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