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塩男 あじわう絵本

牧野伊三夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784251012029
ISBN 10 : 425101202X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「わかめ、ゆらゆら…。わたしたちは、海。」波、打ちよせる海辺に、塩をつくるところがある。自然豊かな岬で、海水をくみあげ、昔ながらのやり方で塩をつくる男が、味見をきっかけに見る世界を、幻想的に描いた絵本。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とよぽん

    海が人の身体に溶けていく・・・図書館に展示してあり、絵本のタイトルとしては地味?だなと、気になって読んでみた。なるほど、海水から塩をとる作業を、海の視点で描いたユニークな絵本だった。牧野伊三夫さんの作品を初めて読んだ。画風も独特の味わいがあって面白い。

  • ヒラP@ehon.gohon

    海という広大なものを主人公にして、塩をつくる男の汗のしょっぱさのような絵本です。 海水から塩が精製される工程を描きなから、作り出された塩は、海である意識を変えません。 だから、舐められて体内に入っても、塩分となった塩は海で有り続けるのです。 私は塩をなめて海を思い浮かべることはありませんが、海が好きなのはそんなことによるのでしょうか。 実際の製塩所をモデルにしながら、牧野さんのイマジネーションは壮大です。

  • ヒラP@ehon.gohon

    【再度】大人のための絵本

  • 遠い日

    主人公の海が語る。塩作りの過程を通して見える自然との関係や、海塩が人間の体に取り込まれて機能すること。太陽の光と風、塩作りの男が大汗をかきながら薪をくべ、海水を煮詰めていくようす、自分が変化していくさまを訥々と語る。福岡県の糸島半島にある製塩所「工房とったん」の平川秀一さんをモデルにしたこのお話は事実に基づく地に足の着いた底力を感じさせてくれる。

  • 茶太郎

    海水で塩作りする男性に焦点を当てた内容。今もこの製法で塩を作っているところがあると知りました。自然と向き合う姿にぐっときます。

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