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なぜ最先端のクラウド企業は、日本一の社員食堂をつくったのか?

牧田幸弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065340974
ISBN 10 : 4065340977
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「遅咲きの大型ルーキー」
2022年8月2日、創業32年目にして初めて株式上場を果たした「日本ビジネスシステムズ」。通称JBSは虎ノ門ヒルズに本社を構え、売上高860億円(2022年9月期)、社員数2000人の大企業。企業向けのクラウドシステムサービス会社で、一般の人は名前を聞いてもピンとこないかもしれないが、「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー」を10年連続受賞するなどIT業界のトップランナーだ。
「日本一の社員食堂」
社長の牧田は、2014年に本社を虎ノ門ヒルズに移転したタイミングで、ほとんどの役員が反対する中、それを押し切って日本一の社員食堂「Lucy’s CAFE & DINING」(ルーシーズ)を作った。陳健一氏から伝授された「本格麻婆豆腐」をはじめ、米の炊き方から日本酒のラインナップまで社食のレベルをはるかに超えるこだわりだ。
システムインテグレーター企業で、社員のほとんどがエンジニアとして客先に出向している同社に、居酒屋のような飲める社員食堂は必要だったのだろうか。一見矛盾するようにみえるが、ここには牧田社長のしたたかな成長戦略がある。
多くの企業が、コロナ禍を経て「効率化」「リモート化」を目指す中、従業員を活かし、満足性を高め、コミュニケーションを通じて従業員と会社の成長を促す、それが「牧田流経営」なのである。
たった一人の創業から株式上場までを徹底的に取材し、会社という「場」と「人財」にこだわる経営哲学を解剖した一冊。


【著者紹介】
いからしひろき : 新潟県出身。20年以上にわたってフリーライターとして活動。旅、食、人物インタビューを得意とし、日刊ゲンダイなどの新聞・雑誌、ウェブメディアなどで執筆。2023年6月にライターズオフィス「きいてかく合同会社」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 社員食堂を作った話は前半で終わって、あとは牧田社長の伝記、JBSの社史的な内容。btb企業で存じ上げなかったけど、知らない優良大手企業や業界の話見ると、へぇ〜ってなる。

  • ゼロ投資大学

    本書に登場するBtoB向けのシステム会社は、会社の成長の過程でオフィスを何度も変更し、社員が自身を持って仕事に取り組める環境を整備してきた。社員への投資を積極的に行い、人的資本経営を実践してきた。

  • こじこじ

    社中とは講義には同じ目的を持つ人で構成される仲間や組織を指し、狭義には茶道や華道などの同門の師弟で構成される活動の最小単位のことを言います。有名なところでは、坂本龍馬が中心となった亀山社中などがあります。いまでいえば、グループやコミュニティーといったところでしょうな。要は社員だけではなく、OB・OG、さまざまなステークスホルダー、すべてを結んだネットワーキングのことで、その重要性がいま見直されています。

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