低い声も透き通っており、島唄の天才的な才能を感じました。今後がとても楽しみです。ぜひ、ライブ活動をしてほしい。

管楽器のように澄み切った声に驚かされる。あまりに地声が綺麗なために、裏声との区別が難しいほどだ。囃しの東郷さやかも弱年ながら貫禄の歌いぶりで、武利奈子、川畑さおり、永志保ら喜界島には若い才能があふれている。

ジャケ写の格好良さにつられて買ってしまいましたが、ピュアなクリスタル・ボイスは健在でした。今回は、全曲西洋楽器でのアレンジですが、沖縄音楽と違いノリノリのアップ・ビートに仕上がらないのが奄美島唄。それでも無理矢理レゲエ調にしたりして、苦労の跡がうかがえます。次回作では、是非オリジナル曲にチャレンジしてほしいです。