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伊勢物語 / 土佐日記

片桐洋一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106207051
ISBN 10 : 4106207052
Format
Books
Publisher
Release Date
August/1990
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • maekoo

    この二作以前の文学は漢詩文であったが、源氏物語等かな文字女性文学を考える上で大きな影響を与えたであろう二作の概要を知れる啓蒙書。 その仮名文学が胎動す平安時代最初の後宮サロンは清和天皇の后(二条の后)でありその文化サロンで在原業平とのロマンスが付け加えられ様々な斎院や高子とのエピソードを含め享受される事で源氏物語内でも取り上げられる在五中将の物語・伊勢の物語と言う風に業平作と思われていた事が伺え和歌や物語も解説されています! 業平そして紀貫之の人物論も興味深く、土佐日記のかなの紀行文学の面白さも知れます。

  • フリウリ

    後藤明生関連で集めた本。書庫に運ぶ途中でパラパラ見ていたら、あんまりおもしろくて二時間くらいで読み終えました。伊勢物語の最後の歌、つひにゆく道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを、は悲哀のなかにも諧謔(昨日今日、の部分)が感じられると思いました。土佐日記では、海賊を恐れた海域は、高知から徳島にかけて、と思い込んでいましたが、実際は鳴門から淡路島(の南端)を経て大阪(の南端)にかけて、でした。他のタイトルも読んでみたいです。7

  • シロクマぽよんぽ

    『伊勢物語』と言えば東下り、『土佐日記』は土佐から京への旅行記。ほぼ同時期に成立した2作品は、主人公もジャンルも違えど、旅と大切な人を失った喪失感という点では共通する。

  • 月見里

    読んだことがないので、どんなものか入門書代わりに。毒舌の土佐物語(笑)も気になりますが、まずは伊勢物語を先に読んで見たいなあと思いました。

  • 佐倉唯月

    資料がたくさん掲載されており、それを眺めるだけでも楽しめる。

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