Books

マンガ & イラスト解説 ギフテッド応援ブック 生きづらさを「らしさ」に変える本

片桐正敏

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098402274
ISBN 10 : 4098402270
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

能力ゆえの生きづらさを理解し、寄り添うための本。

目次 : 第1話 「ふつう」が私を苦しめる/ 第1章 ギフテッドの「生きづらさ」(ギフテッドとは、どんな子?/ 知能が高いとは、どういうこと?/ ラベリングが必要な理由/ 日本でもギフテッドの論議がスタート/ 3つの「生きづらさ」 ほか)/ 第2話 それぞれの居場所、虹色の絆/ 第2章 「生きづらさ」を「らしさ」に(家庭にギフの湯を出現させるには?/ ギフテッドの社会性の発達を考える/ 「生きづらさ」を「らしさ」に)

【著者紹介】
片桐正敏 : 北海道教育大学旭川校教授。2011年、北海道大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。専門は、臨床発達心理学、発達認知神経科学、特別支援教育。基礎的な研究と併行して、臨床研究も行っている。発達障害のある子どもやギフテッドの相談支援活動も行っている

楢戸ひかる : ライター。息子の通級をきっかけに、「特別な教育ニーズのある子どもたち」を軸に教育記事を執筆。通級を経験した母親として、当事者目線の発達障害理解教育の講師活動も行っている。主婦業の最適化を考えるサイト「主婦er」運営中

黒川清作 : 1981年千葉県館山市生まれ。漫画家。「ビッグコミック&ビッグコミックオリジナル 連合企画 合同新作賞」で入選受賞後、「ビッグコミック増刊号」(小学館)にて読切の掲載を経て、2019年6月より「ビッグコミック」にて連載デビュー作となる『江戸城再建』を連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mataasita

    職場の同僚に薦められて読んだ。途中漫画やコラムもあるので1時間もかからずに読み切ることができた。ギフテッドという存在、学校生活になじめない様子、どのように支援したらよいのか、特別支援教育とのかかわりなどを考えさせられた。従来の特別支援はマイナスな部分をゼロにするための支援、ゼロやプラスの部分をさらに高めるための指導というこの2つが中心に進められてきており、特殊な才能や高度な知能を有した存在への配慮や指導・支援は後回しにされてきたわけだ。今後の特別支援は両者を支えるものでなければと感じた。2024-78

  • たろーたん

    ギフテッドは何が問題なのか。「学校がつまらない」と言っているが「学校なんてつまらないものじゃない?」。彼らの問題は、頭の良さよりも「このつまらなさに耐えられない」があるのだと思う。そうなると、ギフテッドと学校教育の摩擦は「頭の良さ」ではなく「彼らのエネルギッシュさに学校が応えられない」ことが本質ではないだろうか。逆に、こういうものと諦めていればギフテッドでも学校教育と齟齬を起こさないのではないかと読みながら思った。ちなみに、ギフテッド・IQ130以上はベルカーブを見ると全体の2.3%らしい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items