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開かれていた鎖国 入り船と出船

片桐一男

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784585320463
ISBN 10 : 4585320466
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

鎖国下の日本にオランダ船が運び込んだもの、運び出したものは何か。
象やラクダ、更紗・織物・砂糖・ワイン、蘭書・洋紙などの輸入品から浮世絵・版画・地図、刀剣・甲冑、日本の桜などの輸出品まで‥。
オランダ船の乗船人名簿と積荷目録を紐解き、入港時に運び込んだ海外情報、出航時に運び出した人・物・情報を明らかにする。
日蘭交流四〇〇年を総括。

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • bapaksejahtera

    著者の本は江戸等の阿蘭陀宿に関して既読であるし、本書でも触れられる鷹見泉石の評伝もある。オランダとの交流に絡む多彩な著作があるが、本書は研究資料の一部を活字化して提示した形の、極めて雑駁な物である。資料集として貴重だろうが、一般読書に読書的感興を励起させる本とは言えないかも知れない。シーボルトが日本地図を持ち出して関係者が処罰された事件は有名だが、輸出禁制物資については曖昧な処があり、かつその持ち出し検査も杜撰な点興味を引く。商館長参府の折、江戸城での謁見の場所に異説がある等、研究の余地は尚多いようである

  • 於千代

    著者の論考をまとめた叢書の最終巻。内容以上に紹介されている史料が貴重だと思う。

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