片岡裕貴

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医学論文の読み方2.0 論文を批判的に吟味し臨床適用するためのLetterの書き方

片岡裕貴

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基本情報

ジャンル
：
物理・科学・医学
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784498148147
ISBN 10 : 4498148142
フォーマット
：
本
出版社
：
中外医学社
発行年月
：
2022年01月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
片岡裕貴, 稲垣雄士, 辻本康 ,  
追加情報
:
２９０ｐ；21

内容詳細

１部、Ｌｅｔｔｅｒを書くということ。Ｌｅｔｔｅｒを書くための総論パートです。そもそもＬｅｔｔｅｒとは何なのか、書くときに押さえておくべき理屈について学びます。２部、Ｌｅｔｔｅｒの実践。１部で学んだ理屈を踏まえて、実践した結果について学びます。各執筆者が、どのように論文を読んで書いたのか、特にどこでつまずいたのか、に注意して読んでみてください。３部、メタ疫学研究。１つの視点をもって、特定の対象論文に対してＬｅｔｔｅｒを書くことが、メタ疫学研究とよばれる臨床研究につながっていることについて学びます。

目次 : １部　Ｌｅｔｔｅｒを書くということ（Ｌｅｔｔｅｒを書くことのメリット/ 科学的な文章の書き方/ Ｌｅｔｔｅｒの書き方　ほか）/ ２部　Ｌｅｔｔｅｒの実践（急性期脳卒中患者の頭部の位置管理/ ２型糖尿病で急性冠動脈症候群を発症した患者に対するリキセナチドの効果/ ＩＣＵ関連神経筋合併症が及ぼす長期予後　ほか）/ ３部　メタ疫学研究（メタ疫学研究とは/ 名称、概念に関する議論/ 定義と目的　ほか）

【著者紹介】
片岡裕貴 : 京都民医連あすかい病院内科。京都大学大学院医学研究科地域医療システム学講座。京都大学大学院医学研究科医療疫学分野。ＳＲＷＳ‐ＰＳＧメンター

稲垣雄士 : 国立病院機構近畿中央呼吸器センター内科

辻本康 : 京都大学大学院医学研究科健康増進・行動学分野。協立病院腎臓透析センター。ＳＲＷＳ‐ＰＳＧメンター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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  • Iwata Kentaro さん

    読了日：2022/01/28

    献本御礼。とても素晴らしい本。 「論文を読めるようになる」極めて効果的で手っ取り早い方法はLetterを書く習慣を持つこと。前からそう言ってたが（引用感謝）、先に本にまとめられた。若手に先を越させるのは快感だ。自分が若かった頃は同じこと言ってくれる人が少なかったから。 本書にLetterを書くのに知識以外に必要なこと、が論じられている。私見だが、それは勇気とプロフェッショナリズムだ。科学と事実に誠実であり、忖度せず、人間関係を恐れない態度、特に日本人の年寄りは批判されると絶交、な人が多いから。

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片岡裕貴

２００７年東北大学医学部卒業。２０２１年４月より京都民医連あすかい病院で勤務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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