Product Details
ISBN 10 : 4771038813
Content Description
その登場以来、数多くの論争を巻き起こしてきたブルデュー社会学は、現代のいっそう複雑化した文化現象にも適用できるのか。音楽、食、若者文化、ソーシャルメディアを対象とし、文化的オムニボア(雑食)の増大や趣味・嗜好の多様化、さらには文化的な不平等や卓越化の変容などを視野に入れながら、ブルデュー文化社会学の現代的意義を提示する。
目次 : 第1章 ブルデュー文化社会学への招待/ 第2章 文化的オムニボア(文化的雑食)とは何か/ 第3章 文化資本の揺らぎと境界感覚の測定―CDショップの利用調査をもとに/ 第4章 大学生における「趣味の良さ」と階層意識、ハビトゥスの関係/ 第5章 食の実践・卓越化・正統性―グルメからフーディーへ/ 第6章 食の好みと社会階層/ 第7章 ソーシャルメディアにおける文化実践と社会空間
【著者紹介】
片岡栄美 : 大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得中途退学、博士(社会学)。現在、駒澤大学文学部教授
村井重樹 : 慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学、博士(社会学)。現在、島根県立大学地域政策学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ラウリスタ〜
読了日:2025/10/01
かれーらいす
読了日:2025/02/17
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

