ゴジラと日の丸 片山杜秀の「ヤブを睨む」コラム大全

片山 杜秀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163734903
ISBN 10 : 4163734902
フォーマット
出版社
発行年月
2010年12月
日本
追加情報
:
21cm,573p

内容詳細

週刊「SPA!」に、世紀を跨いで連載されたコラムを元にした、博覧強記のニッポン観察。時代を透視し、今を生き抜くヒントが満載。「怪獣世代」の大器・片山杜秀の全貌が初めて明かされる1冊。

【著者紹介】
片山 杜秀 : 評論家、思想史家。1963年、仙台生まれ、東京で育つ。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。専攻は政治思想史。昭和末期から、音楽や映画、日本近代思想史を主たる領分として、フリーランスで批評活動を行う。2008年より慶應義塾大学法学部准教授、2009年より国際日本文化研究センター客員准教授。2008年、吉田秀和賞、サントリー学芸賞を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 白義 さん

    片山杜秀という、ちょっと怪人的な評論家がいる。思想史文化史に精通するサブカル文化人にしてクラシック批評界でも際立った個性を放つ人物だ。本書は彼に入門する格好の一冊で、戦前の右翼思想からアングラサブカルまで、多彩で膨大な分野を自由に駆使しながらフラットになった戦後日本に異を突きつける大コラム集。その異は時にゴジラのような破壊願望を身にまとい、ペダンティックな見立てと相まって短文の中に一瞬で読者を引きずり込んでいく。今要注目の評論家の一人だ

  • ひろただでござる さん

    図書館本。書名ほどは面白くなかった。書名から期待されるほど刺激的ではなかった。しかし、平田昭彦…

  • Daisuke HIROSE さん

    『SPA!』連載コラムなのに、これを扶桑社が出してあげないのは、つくづくおかしいと思う。

  • かみのけモツレク さん

    ぜんぜん読み終わらない。ソ連史から原発事故を、歴代内閣の流れから震災を予言していて震える

  • ニールキャサディ さん

    1991年から2002年週刊誌SPA連載のコラムを纏めたもの。著者の音楽への造詣の深さは知っていたが、映画、歌舞伎、小説まで論じているのだが、その教養の深さに驚いた。学者とはこのようなひとであって欲しい。図書館で借りたゴジラ、伊福部昭の音楽と平田昭彦演じる芹沢博士の人物像を楽しみに観ようと思う。

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人物・団体紹介

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片山 杜秀

1963年宮城県仙台市生まれ。政治思想史研究者、音楽評論家。慶應義塾大学法学部教授。慶應義塾大学法学部政治学科卒業、同大大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。大学時代からライター生活に入り、『週刊SPA!』で1994年から2003年まで続いたコラム「ヤブを睨む」は『ゴジラと日の丸―片山杜秀の「ヤ

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