Books

私と家族と「川の図書館」

熊谷沙羅

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784896602562
ISBN 10 : 4896602560
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan

Content Description

幼い頃から大の本好きだった著者は、2020年、コロナ禍のなか、当時13歳ながら自分の力で「人が本と触れ合える場所」を創ろうと思い立つ。自宅や近隣から不要になった本を集め、「密」にならない多摩川河川敷の大きなケヤキの木の下で「川の図書館」を開設。やがて地域住民が集まり、協力者やメディア取材・講演依頼も増えた。著者が「Book Swap Japan」と名付けた活動は、共感者が模倣し、全国に広がりつつある。
それから5年、18歳になった著者は海外留学も視野に、次の人生を歩み出そうとしている。しかし、メディア取材は多くても、その活動が総括的に記録されたことはない。
本書は、著者が13歳からの取り組みをたどりつつ、幼少期の教育から家族とのつながり、活動が周囲に広がることで学んだことにも触れ、自身の活動を振り返りながら、「本がなぜ人をつなぎ、人に求められるのか」が垣間見える一冊。

【著者紹介】
熊谷沙羅 : 2006年生まれ。社会活動家。両親はベネズエラ出身。2020年、13歳のときに新型コロナウイルスの影響で図書館が閉鎖されたことをきっかけに、多摩川河川敷で「Book Swap Chofu 川の図書館」を開館。自由に本を持ち帰り交換できるこの私設図書館は、地域住民の交流の場として注目を集め、メディア取材や講演依頼も多数。自ら「Book Swap Japan」と名付けた活動は現在、青森から福岡まで全国に広がっている。家族が協力して運営に携わり、弟の大輔さんと精力的に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • けんとまん1007

    本を読むほうだと思うし、図書館はヘビーユーザーだと思う(予約本の受け取りが便利)。それもあって、目に留まったタイトル。どんなことだろう・・と思いつつ読んだ。図書館は、地域文化のハブだと思っている。自分も、市立図書館とのコラボレーション企画をやり始めて3年目。もっと広げたいと思っているし、アイデアもあるので、参考になる。具体的なやり方・考え方が、とても良いと思う。人をつなぐ、人が集う場としてあり方だ。そして、一緒に創っていく。

  • RRR

    ふと有隣堂にて見かけた書籍。 読まねば、と思いレジへ持っていき、読了。 ご両親の教育が感銘を受けるほど素晴らしく思い、またご両親に対する愛情も伝わってきて、自分感涙したほどでした。大抵の家庭は幼いころから子供にスマホを持たせるが、彼女の家庭では…世の親は見習ってほしいと思います。 ご両親の教育の賜物で、彼女は堂々と「社会活動家」として活動できている、凄いことだと思います。

  • takao

    ふむ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items