Product Details
ISBN 10 : 400600396X
Content Description
企業社会のしがらみや「強制された自発性」に絡めとられながら、限界をこえるまで働くふつうの労働者たち。そのいびつな社会構造は、今も過労死・過労自殺で斃れる人びとを生み出しつつある。日本を代表する労働研究者が、膨大な数の事例を徹底的に凝視することで日本の労働史を描き出した本書は、現状を変えてゆくための、鎮魂の物語である。
目次 : 1章 過労死・過労自殺―ありふれた職場のできごと/ 2章 トラック労働者の群像/ 3章 工場・建設労働者の過労死/ 4章 ホワイトカラーとOLの場合/ 5章 斃れゆく教師たち/ 6章 管理職と現場リーダーの責任/ 7章 過労死の一九八〇年代/ 8章 過労自殺―前期の代表的な五事例/ 9章 若者たち・二〇代の過労自殺/ 10章 ハラスメントと過重労働のもたらす死/ 終章 過労死・過労自殺をめぐる責任の所在
【著者紹介】
熊沢誠 : 1938年三重県生まれ。労働研究者。甲南大学名誉教授。経済学博士。研究会「職場の人権」を1999年に設立、2012年まで代表、現在は顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2021/03/09 (火)
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ポルターガイスト
読了日:2022/09/22
Yoshiko
読了日:2022/06/30
たい
読了日:2023/11/13
バツ丸
読了日:2020/05/12
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .


