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復帰50年の沖縄世論 筑摩選書

熊本博之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480018243
ISBN 10 : 4480018247
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2022年、沖縄県民3800人を対象として行われた世論調査から、ナショナル・アイデンティティの位相と米軍基地をめぐる意識との関係を明らかにする。

【著者紹介】
熊本博之 : 1975年、宮崎県生まれ。明星大学人文学部人間社会学科教授。辺野古を主なフィールドに、米軍基地が地域社会に及ぼす影響について研究する。著作に『交差する辺野古』(勁草書房、第47回藤田賞)などがある

田辺俊介 : 1976年、神奈川県生まれ。早稲田大学文学学術院教授。専門は社会意識論、計量社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 二人娘の父

    2022年に実施された大規模世論調査の結果から、沖縄県民の現状を明らかにする試み。問いの立て方や仮説の設定が興味深い。例えば「なぜ県知事選でオール沖縄が勝利するのか」や「なぜ反基地運動への共感が広がらないのか」。一般的に言説はさておき、この問題の深層に分け入っていくと、沖縄が置かれているきわめて複雑で困難な状況が鮮明になってくる。また階層による政治意識の違いなど、先行研究にも触れながら整理されているので理解がしやすい。読後、考えたのは「決定権なき決定者」にされ続ける沖縄県民への自分の向き合い方である。

  • Go Extreme

    https://claude.ai/public/artifacts/e5cca359-2abc-4260-a17c-a02e2f519acd

  • Y_Kuroyanagi

    20250914ー20250923

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