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面接法

熊倉伸宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784880021584
ISBN 10 : 488002158X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2002
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 紫羊

    著者は精神科医ですが、前書きで、この本を「臨床心理士、医師、社会福祉士、看護師、保健師、及びそれを専攻する学生、及び、それを教える人たち」だけでなく、「人間に深い関心を持つ方」に読んでほしいと述べておられます。面接の理論と技法がわかりやすく説明されているだけでなく、著者の人間についての深い思いが全編に漲っています。

  • Kei

    試されるのは,面接者の力である。それは心の専門家が,いかなる人生の謎,あるいは,生きる苦悩からも目をそらさないと覚悟して,初めて出来ることである。心の相談ではそのような強靱さが求められることは確かである。心の専門家の基本は,この点にある。しかしそれは最も困難なことでもある。目先の技法でこの困難をそらそうと思い,それが可能と思っている間は,いくら年数を経ても面接法を身につけることは出来ない。

  • riviere(りびえーる)

    知られざる名著だと思います。本来は心の相談業務についている人向けの本ですが、著者が冒頭で書いているように、人間に関心のある人なら誰でも読んで役に立つ本だと思います。ケースレポートの書き方はとても役に立ちました。

  • okaching

    薄い本なのに内容が濃い。深い闇の世界を旅してきた気分になった。「人生の重要な局面にはいつも面接があり、面接の目的は来談者の訴えをわかり、受け止めること。」つい先日来談者から急に怒鳴られ非難された。そのときはかなり動揺したが、来談者の訴えと来談理由は違うという文章にかなり救われた。受け止める(一緒に眺める、見守る)という感覚ははっきり言って未知の世界。面接は最近始めたばかり。少しずつ奥深い面接について学んでいけたらと思う。

  • ラルド

    面接される立場の自分だから、面接する立場のことを知りたくて読んだ。だが、思ってたのと違った。「心の相談を受ける人」に推奨される本だった。 力になりたい、という気持ちだけでは解決できない。人の話から相手を理解するのは、とても学問的なことだと思った。

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