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幻の宰相小松帯刀伝

瀬野富吉

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863502864
ISBN 10 : 4863502869
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
原口泉 ,  

Content Description

坂本龍馬を公私にわたって支えた盟友・小松帯刀清廉。「朝幕間で最も重要な人物」といわれた小松帯刀の波乱に満ちた短い生涯を、精緻な考証をもとに辿る。南日本出版文化賞を受賞した幻の名著、ここに堂々復刊。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Hironobu Takegama

    読了。原口泉先生の「龍馬を超えた男 小松帯刀」でも出てきた本書を手に取ってみた。作家でも歴史家でもない著者が書いた作品にしては上出来でよく書けていると思った。当時は小松帯刀研究の第1の書であっただろう。 印象に残った言葉で、イギリスの外交官アーネストサトウが『小松は私の知っている日本人の中で、一番魅力ある人物で、家老の家柄だが、そうした階級の人間に似合わず、政治的才能があり態度が優れ、それに友情が厚く、そんな点で人々に傑出していた』との評が小松帯刀の全てを物語っている気がした。

  • 自然堂

    小松帯刀の過小評価に余程納得がいかないのか、小松の評判や業績をやたら針小棒大に書いているのが玉に瑕。ただ、西郷や坂本龍馬のようなエキセントリックな天才肌ではなかったというだけで実務、調整能力に秀でた傑物であるという点においては疑いようが無い。薩摩藩内において軍事から商工に至る諸事を一手に担い改革し、それが後に雄藩筆頭として幕末の動乱から維新、明治の世にまで常に中心的役割を果たした薩摩とその人脈の活躍の礎となったのが分かる。歴史に埋れた小松の業績を形に残したいという著者の願いは達せられていると思う。

  • 勝みやこ@佐幕派。

    小松帯刀が好きなのは分かったけど持ち上げすぎのような気がする。実務能力は高かった。ただ、困ったときの小松帯刀、と言うイメージが強い。

  • nyaboko

    小松帯刀ファンにオススメしたい一冊。読みやすく年表もついててわかりやすい。ただ創作が入っている点と、執筆されたのがかなり昔なために時代考証にズレがある点に注意が必要。しかしそれらをさっぴいても素晴らしい一冊であることにかわりはないので、小松帯刀クラスタはお布施の意味でも購入してよいかと。

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