かさじぞう こどものとも絵本 日本の昔話

瀬田貞二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834000719
ISBN 10 : 4834000710
フォーマット
出版社
発行年月
2008年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27cm,19p

内容詳細

まちで編み笠がまったく売れなかったおじいさんは、吹雪の中にさらされている6人のじぞうさまに編み笠をあげ…。和紙と扇面を生かした画面と、老夫婦のあたたかい愛情を伝える語り口による、昔語絵本の傑作。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はる さん

    色々な方がお描きになっている「かさじぞう」ですが、やはり瀬田貞二さんの文章、赤羽末吉さん挿絵のこの版が一番好きです。素朴で郷愁を誘う文章と色使いがとてもいい。子供には少し難しいかもしれませんが、ぜひこの雰囲気に触れて欲しいですね。ちなみに私が持っているのは子供の頃に買った初版なので定価380円 笑。

  • がらくたどん さん

    赤羽さんの絵が好きでねえ♪笠が売れずに帰る道、雪に埋もれる地蔵様を見て「あやあ、むごいことだなあ」と思ってしまえる人でありたい。その話を聞いて「そうか、そうか。そだらば、つけものででも としをとるべ」と何事もなくすっぽり飯をさくさく食べてしまえる人でありたい。そして「よういさ、よういさ、よういさな」という厳かな掛け声に思わず「おお、ここだ、ここだ」と声を掛けてしまえるトボケタおおらかさのある人でありたい。そんな事を想いながら今年の最後はこの本で「どっとはらい」といたします。今年一年ありがとうございました。

  • >< さん

    初版1966年。懐かしい1冊。小学校の国語の教科書で出会いました。本読みが苦手で、何回も何回も練習した、苦い思い出も(汗)今は、昔話特有の言い回しや、リズムのある言葉の並びを読むのが楽しくて。お金はなくても、お地蔵さんたちに優しく接するおじいさん。私も、そんな人でありたいなー。

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    見返りを考えずに行動出来るおじいさんは素晴らしい。昔の言葉なので、補足しながら読み聞かせしました。昔の言葉が理解しづらいかなぁと思い、あまり日本の昔話は読み聞かせをしていません。私も小さい頃は日本の昔話は読んでないけれど、テレビアニメの【日本昔ばなし】のおかげで知っているのかも。貴重なテレビアニメでした。また放送してくれないかな。

  • Nyah さん

    この本、実家にあったんだけど、たまに眺めたくなる。大晦日に市に笠を売りに行き、売れずに残った笠と自分が被っていた笠をお地蔵さんに被せたおじいさんにお地蔵さん達からの御礼の品。こんな絵だったっけ?と思いながらめくる。

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