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青島から来た兵士たち 第一次大戦とドイツ兵俘虜の実像

瀬戸武彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784810204506
ISBN 10 : 4810204502
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2006
Japan

Content Description

大正初期、花開いた日独文化交流のつぼみ。史実で読み解く収容所と俘虜の生活。

目次 : 序章 日本初の「第九」/ 第1章 ドイツによる青島占領/ 第2章 ドイツによる青島の建設/ 第3章 日独戦争/ 第4章 俘虜収容所の設置/ 第5章 一六ヶ所の俘虜収容所と俘虜の活動/ 第6章 俘虜群像/ 第7章 日本による占領・統治時代の青島/ 第8章 帰国後の俘虜の動静/ 第9章 日独における俘虜・俘虜収容所研究

【著者紹介】
瀬戸武彦 : 1945年旧満州の新京に生まれる。1970年東北大学大学院文学研究科修士課程修了。高知大学人文学部教授。専攻はドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Naomi Araki

    第一次大戦時、青島から日本に連行されたドイツ人捕虜(俘虜)の記録。青島に関する資料満載。青島といえば「青島ビール」。ドイツ占領下、ドイツ人を主とする民間資本にて、ゲルマニア麦酒株式会社が設立された話や、日本占領下、青島にあった日本軍御用達の三船写真館で三船敏郎が生まれた、等のちょっとしたネタも楽しい。第一次大戦時の捕虜は、棒給もあり、大事にされていたので、決して陰惨な記録ではない。日本での捕虜の様子は、先日読んだ「ロースハムの誕生・アウグスト・ローマイヤー物語」と併読すると風景として鮮明に浮かんでくる。

  • 光太郎

    興味深い

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