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ナルコスの戦後史 ドラッグが繋ぐ金と暴力の世界地図 講談社+α新書

瀬戸晴海

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065320693
ISBN 10 : 4065320690
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan

Content Description

禁断の世界麻薬マーケットの暗部と、世界の反社がどうつながっているのか?伝説のマトリだから書ける「人類、欲望の裏面史」!

目次 : 第1章 アメリカの戦争に翻弄された戦後日本のナルコス汚染/ 第2章 マトリの私が体験した山口組のナルコスビジネス/ 第3章 日本に覚醒剤を供給してきた「闇の韓国・台湾ルート」/ 第4章 世界最凶のナルコス地帯「メキシコ・コロンビア」とアメリカの影/ 第5章 オウム、ロシア 薬物テロがもたらす惨劇/ 第6章 世界最大の麻薬地帯「ゴールデン・トライアングル」とその先にある新たな脅威

【著者紹介】
瀬戸晴海 : 1956年、福岡県生まれ。明治薬科大学薬学部卒業後、80年に厚生省麻薬取締官事務所(通称:マトリ)に入所。薬物犯罪捜査の第一線で活躍し、九州部長などを歴任。2014年に関東信越厚生局麻薬取締部部長に就任し、18年3月に退官した。13年、15年に人事院総裁賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • DEE

    タイトルのナルコスとは麻薬一般のスラングとのこと。日本でも覚醒剤を強壮剤として普通に売っていた時代があり、流通している麻薬の種類は多岐に渡っているし、アメリカではオピオイド系のかなりヤバい薬が蔓延ってるし、中米の麻薬カルテルを巡る戦いは泥沼だし、アフリカなどの新興勢力も台頭してきてるし、と確かに麻薬だけで世界が語れそうだ。

  • アーク

    世界的な社会問題になっている各種ドラッグについて検証していった本書、様々な意味での危険性がよく理解できた。裏社会へのカネの流入、そしてドラッグそのものの悪影響など、悪魔のような「薬効」を持っているのが分かる。身近にもドラッグで身を持ち崩してしまった人がいるし、ドラッグには決して手を出してはいけないな、と改めて思わされた一冊。

  • 6

    ○ナルコス(ギリシャ語。感覚を失わせるが語源)。メタンフェタミンは1グラム6万円、金は8000円。オピオイド(アヘン系鎮痛剤)。マネロン組織がなければカルテルのビジネスは成立しない。マネロン解明が重要

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