瀬戸内国際芸術祭小豆島醤の郷+坂手港プロジェクトチーム

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小豆島にみる日本の未来のつくり方 瀬戸内国際芸術祭小豆島醤の郷+坂手港プロジェクト2013ドキュメント

瀬戸内国際芸術祭小豆島醤の郷+坂手港プロジェクトチーム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416114483
ISBN 10 : 4416114486
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2013年に行われた瀬戸内国際芸術祭をきっかけに、芸術やデザインによって持続可能な社会づくりを模索している「小豆島 醤の郷+坂手港」。島外から参加した若い世代のアーティストやデザイナーは、地元の住民や行政と一体となって、確執や批判を引き受けながら、自分たちの「生き方」の問題としてプロジェクトをつくりあげている。本書は、その構想から実践、検証、長期的なビジョンを記録・発信することで、日本各地で起こりうる社会的な問題を解決するためのヒントを提示するソーシャルデザインの参考書。人口分布や産業、地形といった観点から現代日本の縮図といえる小豆島での取り組みは、日本の未来を見すえるうえで、ひとつのモデルケースとなるはずだ。既存の地域振興プロジェクトとの違いは、他者が一方的に主導するのではなく、「自らが変わること」で住民たちとの関係を育み、相互の意識を変えていくこと。本書は、いまなお継続している運動体のプロジェクトそのものであり、行政や教育、各種団体・活動の運営者など、さまざまな立場で地域社会に関わる人へ新たな指針を示している。

【著者について】
ディレクター 椿昇(つばき・のぼる):1953年京都市生まれ。関西を拠点に1980年代から活動する現代美術作家。京都造形芸術大学教授、美術工芸学科学長

企画・デザイン 原田祐馬(はらだ・ゆうま):1979年大阪生まれ。デザイン事務所「UMA/design farm」代表。アートディレクター・デザイナーとして活動するほか、CRITICAL DESIGN LAB.やデザインイベント「DESIGNEAST」、GALLERY9.5のディレクターを務める。京都造形芸術大学非常勤講師。

企画・編集 多田智美(ただ・ともみ):1980年大阪生まれ。編集制作会社「MUESUM」代表。2008年より京都造形芸術大学ウルトラファクトリーにてULTRA FACTORY PRESS(現・BY EDIT)ディレクターを務める。「DESIGNEAST」ディレクター。京都造形大学非常勤講師。

【著者紹介】
椿昇 : 1953年京都生まれ。関西を拠点に、1980年代から活動する現代美術作家。京都造形芸術大学教授、美術工芸学科学長。2009年、京都国立近代美術館「GOLD/WHITE/BLACK」展。2010年、六本木アートナイトメインアーティスト

原田祐馬 : 1979年大阪生まれ。デザイナー。2007年、UMA/design farm設立。ブックデザイン・グラフィックデザイン、エキシビジョンデザインなど手がける。ULTRA FACTORY「ZZZ」ディレクター、「DESIGNEAST」ディレクター、京都造形芸術大学非常勤講師

多田智美 : 1980年生まれ。編集者。MUESUM代表。「出来事の創出からアーカイブまで」をテーマに、書籍やイベントの企画・編集を手がける。ULTRA FACTORY「BY EDIT」ディレクター、「DESIGNEAST」ディレクター、京都造形芸術大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • それいゆ

    私は地元高校を卒業し大学に進学するとき、この本で紹介される坂手港から神戸港に向けて船に乗り小豆島を離れました。幼い頃、坂手港は阪神地方への玄関口として賑わっていました。退屈でたまらなかった3時間の船旅は、成長するにつれじっくりと本を読んだり、船上から穏やかな瀬戸の海を眺め心が和む時間へと変わりました。外に出て初めて小豆島の良さに気づきました。従来型の観光客誘致しか考えなかった結果、島の魅力が消えていったのだと思います。瀬戸内国際芸術祭を契機に島の未来に希望が見え始めました。そんなことを感じさせる本です。

  • KakeruA

    地域における外部コンテンツの設置可能性ではなく、外部クリエイターと当事者との関係に着目したアートプロジェクト。地域内部にある魅力や課題、そのソリューションをもコンテンツとして成立するアーキテクチャに注目したい。

  • Junko Yamamoto

    心地よい田舎を探して。

  • 岡本 雄大

    一人の人として、クリエーターたちがそこで何ができるかを考え、対話し、実行していくことを小豆島を舞台にトライした記録。

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