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もののけ寺の白菊丸 集英社オレンジ文庫

瀬川貴次

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086805339
ISBN 10 : 4086805332
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

12歳となった白菊丸は、今日、寺へと入る。さる貴き方の落胤である白菊丸は、ゆくゆくは僧侶となるのだ。涙をこらえ出発すると、寺の近くまで来たところで山賊に襲われかかる。窮地を救ったのは、不思議な雰囲気を漂わせた勿径寺の和尚だった。寺の稚児たちは白菊丸に、勿径寺の宝蔵には古来より、力ある物の怪たちの骸が封じられていると言うのだが…?

【著者紹介】
瀬川貴次 : 1991年『闇に歌えば』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のこ🐈

    購入から1カ月近く経ってやっと読了。白菊と千手の距離が徐々に近づきつつあることにちょっとワクワク。和尚さんも大童子も正体が気になるところですが(どちらも只者じゃないはず)、意外や白菊のお世話係の小僧さんのキャラが良くて、この子のことももっと知りたいなぁと思ってしまいました。1巻完結かと思っていたら続き物のようで、次巻がとても楽しみです。しかし、さすがの千手ももふもふの子猫の魅力には抗えないみたい?なんとも微笑ましかったです。

  • はつばあば

    読み友さんの「これ大好きです」にノッた私。 帝の御落胤故隠されて育てられてきた白菊丸。素直に育っているから肝試しとして入り込んだ宝蔵で出会ったもののけ「たまずさ」と懇意になる。破天荒な定心和尚や稚児仲間とのこれからが早く読みたい。帝の正妻の恐ろしさは我が子可愛さのあまりだろうが・・もののけより「猫と眼鏡」の神鳴の母親と同じくらい怖いものがある

  • ぽろん

    ご落胤の白菊丸が、天真爛漫、可愛いなあ。物の怪のたまずさにも気にいられて、生命の危険も何のその。勿径寺の和尚も法力が高くて頼もしい。次巻も楽しみです。

  • よっしー

    瀬川さんの新シリーズ、やっと読みました。親元を離れ、寺で稚児として過ごすことになった白菊丸。どこまでも純粋で真っ直ぐな上、自分の出自が明らかとなったのにそこに頓着することも無い。そりゃ、妖であるたまずさがなんだかんだと気にするのも納得です。千手丸の我関せずのようでめっちゃ気にしてる所も微笑ましいです。何より、千手丸の作った壁を容赦なくぶち破って関わろうとする白菊丸とのやり取りに笑ってしまいます。この先の展開も楽しくなってきそうなので…続編が楽しみです。

  • たち

    白菊丸がとにかく素直でかわいいです。不幸な生い立ちではあるのですが、卑屈なところは微塵もなく、もののけだってほっとけないと思います。これは続きが楽しみですね。

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