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ISBN 10 : 4480069275
Content Description
なぜ新聞・テレビの報道で失敗がおこるのか。そして市民の不信感を起きおこすのか?長年科学報道の第一線に身をおいていた著者が、福島第一原発事故・STAP細胞事件・地球温暖化など、著名な事例を検証。さらに、研究機関や政府側からの発表攻勢、報道機関の自主規制、科学的不確実性の伝え方、社内組織のパワーバランスなど、科学報道がかかえる問題を分析。科学事件の構造、マスメディア自体が直面する課題を、生々しい現場から浮き彫りにする。
目次 : 序章 科学報道はなぜうまくいかないのか/ 第1章 メディアはなぜ見抜けなかったのか―STAP細胞問題/ 第2章 なぜ大本営発表報道といえるのか―福島第一原発事故/ 第3章 懐疑論をどう「公平・中立」に報道するのか―地球温暖化問題/ 第4章 マスメディア共同体の構造/ 第5章 「客観報道」と「公平・中立報道」の問題点を考える/ 終章 科学ジャーナリストは科学者とどう向きあうべきか
【著者紹介】
瀬川至朗 : 1954年岡山市生まれ。東京大学教養学部教養学科(科学史・科学哲学)卒業。毎日新聞社でワシントン特派員、科学環境部長、編集局次長などを務める。現在は早稲田大学政治経済学術院教授。早稲田大学ジャーナリズム大学院プログラムマネージャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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樋口佳之
読了日:2017/02/03
oooともろー
読了日:2017/03/28
Reading
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