Books

良い音とは、良いスピーカーとは? 別冊ステレオサウンド 瀬川冬樹著作集

瀬川冬樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784880733081
ISBN 10 : 4880733083
Format
Books
Release Date
May/2013
Japan

Content Description

オーディオ機器の音質やデザイン、操作性などについて、どういう言葉で説明すれば読者に正確に伝えられるか。そのことに常々腐心し、創意工夫をこらしながら文章を綴ってこられた瀬川冬樹氏。そのために、いろいろな形容詞を駆使して執筆されたことから、「オーディオの詩人」とも称された。そうした氏の、『ステレオサウンド』創刊号から、絶筆となった別冊『’81世界の最新セパレートアンプ総テスト』までに掲載された貴重な著作を集大成。

また、瀬川氏の「お言葉を返すようですが…」で始まる、先輩・岡 俊雄氏とのオーディオ観/音楽観に関する論争は、当時の読者の注目の的でした。その極め付きが、別冊『コンポーネントの世界1975』における大バトル。ここには黒田恭一氏も加わり、3者それぞれが自説を主張しあい、大白熱!! 全52ページにわたる興味津々の大激論をノーカットで掲載します。

■瀬川冬樹氏のプロフィール
本名・大村一郎(親しい友人たちからは、姓の読みと電気用語のΩをかけて「オームさん」と呼ばれていた)。1935年1月10日生まれ。10歳頃から鉱石ラジオ作りに夢中になる。その後アンプづくりに発展し、16歳のときに自作の「2A3PP負帰還アンプ」が、『ラジオ技術』誌の「読者の研究」欄に掲載される。それが縁で同誌の編集部員となり、自筆のイラスト入りで原稿を執筆するなど大いに活躍。「瀬川冬樹」のペンネームは1953年頃に使い始めたようだ。そして1955年にやっとの思いで念願のグッドマンAXIOM80を1本だけ入手する。ところが、そのあまりの音のひどさに愕然とし、ここから悪戦苦闘の日々が始まることになる。一方、1959年に桑沢デザイン研究所に入学。そしてデザインを勉強する傍ら、『レコード芸術』誌や『電波科学』誌などに寄稿を始める。卒業後、工業デザイナーとしても多くのオーディオ製品の意匠デザインを担当された。『ステレオサウンド』誌には1966年末発売の創刊号から執筆を開始。以来、毎号実施された前代未聞の過酷な(?)取材にも、未知のオーディオ機器との遭遇を楽しみに喜び勇んで参加された。その後の瀬川氏の活躍ぶりについては、本誌をご覧いただきたい。まさに身を削るように精力的に執筆・講演活動に取り組んでこられたが、惜しまれつつも1981年11月7日に、46歳という若さで逝去された。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • woo

    古い記事の抜粋再発(編集ムック本)ですが、オーディオを趣味とする方にはオススメの1冊♪ 昨今の美辞麗句内容皆無のオーディオ評論家とはひと味もふた味も違います^^

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items