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テレビドラマと戦後文学 芸術と大衆性のあいだ

瀬崎圭二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784864051538
ISBN 10 : 4864051534
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

いまから67年前、テレビは本放送を開始した。それは戦後文化の象徴の一つとなったが、当初からその大衆志向性が批判されることも多かった。そうしたテレビの青春期ともいえる1950年・60年代には、どのようなテレビドラマが制作されていたのだろうか。当時の映像がほとんど残されていないなかで、映像が現存する「芸術祭受賞作」を中心に検討し、そこに積極的に関与した文学者と、気鋭のディレクターとが追求したテレビドラマの可能性とその時代を丹念に描く。

目次 : 1 テレビドラマという芸術(芸術祭参加作品とその時代/ 芸術祭と「私は貝になりたい」 ほか)/ 2 表現としてのテレビ(“文学青年”たちのテレビ業界/ 佐々木基一の『テレビ芸術』とテレビドラマ ほか)/ 3 安部公房と芸術祭(安部公房とテレビ/ 「日本の日蝕」 ほか)/ 4 芸術祭と“文学”(三好十郎作「獣の行方」/ 遠藤周作作「平和屋さん」 ほか)

【著者紹介】
瀬崎圭二 : 1974年広島県生まれ。同志社大学文学部教授。日本近現代文学・文化専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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